今朝は雨が降っていたせいかとても冷え込んでいて、職場に向かう道すがら頭をよぎったのは暖かい鍋もの。
ああ、そういえばこしょう鍋を最近食べていない。
八戸市の繁華街「長横町」。
長横町から入る五番街と、鷹匠小路から入る狸小路は、通称「しょんべん横丁」と呼ばれているそうですが、
何度行ってもこの横丁への入り口が分からない。
目印はいつも入口付近にあるキャバレー?の呼び込みのおじさんです。
クランク状になっているこの横丁の狸小路側に、「壺半寿し」というお寿司屋さんがあります。
お寿司も安くて美味しいのですが、なんと言っても名物は「こしょう鍋」。
肉だんごと白菜を中心に、季節の素材が入ったこの鍋は、スープにこしょうがたっぷりと効いてて、一度食べると止まらない美味しさ。
まるでカニを食べているかのようにみんな黙々と食べ続けます。
ひとたび「こしょう鍋」が出てくるとスープを飲み干すまで食べるのをやめない、それほどに美味しい鍋です。
※こしょう鍋は1人1,000円くらいで2人前からの要予約です。
事前にお店に確認した方がいいです。
長横町を中心とする一帯は、屋台村のみろく横丁をはじめ、魅力あふれる横丁がたくさんあります。
横丁のお店も横丁連絡協議会という組織を作って横丁の魅力発信を行っていこうとしています。
通りに面したお店とはひと味違う哀愁感の漂うお店が集まる八戸の横丁。
面白いところです。
by YOSHIHITO
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