11月5日まで。~懐かしのあの時へ~
昨日は県立郷土館へ。
私たちにはわかりそうもない歴史的なことや専門分野のこと。そんな時、いつも私たちを助けてくださる県立郷土館の我らが成田課長からのお誘いでした。
まさに「渡りに船」♪
行きたかった特別展「わが家にテレビがやってきた」です!
これまでの特別展も大好きでちょくちょく行ってましたが、今回のはグッと寄っていますよっ!
ある意味、マニアの殿堂です(笑)。
昭和がいよいよ歴史時代となっていき、映画「三丁目の夕日」が人々に温かく迎えられる今、昭和の暮らしの変化の中を生きてきたそんな団塊層がいよいよ退職します。小さな茶の間での団らん、ほろ苦い記憶、家族との時間、あの時のあこがれ。そんな想い出がグイグイと湧き上がってくる時代こそ、「わが家にテレビがやってきた」昭和30年代。
入口の真っ赤なパブリカでいよいよ期待が高まり、ワタシもさっそく中へ!
まずお出迎えは、やったね!「鉄人28号」!
いきなりの人間スケールのフィギュアにやる気マンマン度を感じます。
中は、三種の神器と言われたテレビ、冷蔵庫、掃除機のレトロなモノたちが勢揃いしていたり、当時を忍ばせる茶の間がまるでテレビのスタジオセットのように組まれていたり。
ちょうど一緒に入ったおじさんたちは、もう大喜びの様子。
「これウチにもあったぞ」、なんて話や、その当時のエピソードなんかで盛り上がったりと、ノスタルジーが去来しては、仲間と共有する。なんともワタシが見ていても楽しそうな盛り上がりとキラキラした笑顔がありました。
ここでうんちくを一つ。
実はこのお茶の間セット、時間が経つ毎に、飾っているモノが増えているのだとか。見にいらした方々がウチにこれもある!あれもある!と持ってきてくれて、この茶の間セットが少しずつ賑やかなっているのだそうです(笑)。
収集家の皆さんにお願いしてここ郷土館に集結させた当時を懐かしく思わせるさまざまなモノ達。皆さんもこの取り組みに快く協力してくれたのだそうです。
見てください!このミニチュアハウスの完成度の高さ。驚愕ものです。
さらにこの建物は実際、弘前にあった建物なのだそうで、成田課長もそのことをよく知っていて、その隅々のディテールまで再現されている様子にすっかり見入っちゃってます♪
「わが家にテレビがやってきた」は9月15日から開催されていますが、これまでの特別展にない幅広い年代の方々を迎えているのだそうです。
また特別展が目当てで来たんだけど、「実は郷土館は初めて」、という方も今回、結構いらっしゃるようで、この企画が幅広い層に注目されているのがわかります。
この特別展「わが家にテレビがやってきた」は、11月5日(日)まで。
観覧料は、当日券で一般の方が500円です。
さらに注目は、この図録。
見てくださいこのお人形のマフラー。当時流行った「君の名は」の「真知子巻き」です。(こういうワタシは「マニア」じゃありませんよ♪)
まるで当時の雑誌の付録のようなレトロな「ぬりえ」と「すごろく」までついた懐かしタッチで、この企画にピッタリ。もちろんワタシ、ゲットです。
展示物を直接撮るのではなく、来場記念に自分たちを撮影する記念写真ぐらいなら写真撮影も大目に見てくれるようです♪ byなおき ※写真撮影許可済み
お昼になっちゃんたんです!
ps:どうしてもワタシが行くとお昼系のネタが入っちゃいます(笑)
郷土館に来ると、近くに「高橋のかまぼこ店」あり、「鈴木のやきそば」あり、ともう行きたいところがいろいろと出てきて困っちゃいます。
ですが、本日のランチは「いりしめ」。
津軽のそばはそりゃもちろんサイコーですが、こちらもファンが多いんです。
そう、ラーメンです。
べりぐっ!
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