「尾形で馬肉」&「むらやでなんばんみそ」
先週、お客様をご案内して五戸町に。
美しい紅葉に出会える分、朝晩日増しに寒さが厳しくなってきています。
五戸町に来たら、「馬肉」。
厚着をしていない分、この寒さでも結構応えた私たちは、「尾形」へと急ぎ足です。
尾形精肉店は、自家肥育の馬肉を販売するお肉屋さんと馬肉料理店が一緒になっていて風情を感じさせてくれます。
寒い、寒いとさっそくお部屋へ。
そして、お待たせ「桜鍋」。
尾形特製の「みそ仕立て」です。
こちらのお鍋は、注文すると、あらかじめ鍋用のつゆの中でお肉を煮てくれて、その上に生のお野菜などを盛りつけて出してくれます。
このお鍋をテーブルにあるコンロに置き、火をかけ、煮えるのを待ちますが、ワタシは待ちません。箸でお肉をほじくり出しては、つまみ食い(笑)。だしが出ないだろう!とひんしゅくを買いつつ、煮え始めが食べたいワタシ。
せんべいを入れて、キャベツを追加して、とおいしく温まる。
そんなポッカポカのおいしい桜鍋の頃、気になるもう一つのコト。
それが、「なんばんみそ」です。
尾形のある交差点の角にある「むらや」さん。
こちらにはこんな寒くなってくると出来上がる季節限定の「なんばんみそ」があります。
「むらやのなんばんみそ」です。
五戸にはいくつものなんばんみそを製造しているお店があり、どれも好きですが、こちらのものは特にお気に入り。
最初は小さなものを買って帰りましたが、うまいうまいとあっという間になくなり、「あの時、もう一つ大きいのを買ってくればよかった」と悔んだのが3年前。
それ以来、店先に「なんばんみそ、出来ました」の張り紙がいつ出るかと待つようになるほど。
どうやらワタシは「ファン」のようです。
この日も大きいのをゲット。
「むらやのなんばんみそ」は、味噌という固形的なものではなく、やや液状のおいしいみそだれにフレッシュでカリッコリッとくるにんじんなどの根菜類が入り、その食感とフルーティーな風味とうまさがワタシを虜にしています。
既にこの数日、温かい白いご飯に、スプーンでダイナミックにドーンと乗せて、ガツガツとおかずいらずでいただく、そんな食事を数回していて、だいぶ量が少なくなってきました。(笑)
新米にぴったり。
ご飯好きにはぜひ食べてみて欲しい一品です。 byなおき
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