毎週日曜日が恋しくなります!
八戸というところは、ホント、市が立つところで、有名な片町の朝市を始め、市内のあちこちに市が立ちます。(下の写真はある日の陸奥湊の朝市。)

その中でも、訪れた人たち誰もが「日本一」と称してしまうのが八戸漁港の舘鼻岸壁前に立つ朝市です。
湊日曜朝市会が開催する分で230店、海の八戸NPOが開催する分で120店、合わせて400店ものお店が毎週日曜日、八戸の岸壁前に出店します。
このスケールですから、人の数も相当なもので、ピークとなるお盆前なんかは日の出から9時までの朝市の時間になんと、3万人の人出があるのだとか。
片町、陸奥湊は既に堪能済みでしたが、なかなかこの日曜朝市だけには行けずにいました。
ですが、とうとう願いが叶い、先日行ってきました。
やはり行けば解ります。その人気の意味。人出のわけ。
さすがは「日本一」の誉れ。もうその熱気にワクワク、ソワソワです。
6時30分には到着していたのですが、もうみんな集まっています、スゴイ人・人・人。

もう秋も深まったこの頃ですから、漬け物用の大根や白菜、りんご、菊の阿房宮といった農産物がお店に並んでいます。八戸だけでなく、近隣の町や村から集まったたくさんの方々がお店を出しています。

隣町の製麺所さんもこうしてコシの強い自慢のうどんを食べさせてくれます。やさしい方々で、私たちにいすとテーブルを勧めくれて、ゆっくりとうどんに舌鼓です♪

近くで買った「ウニご飯」もチョイスして・・・。

もちろん活きのいいお魚、毛ガニ、タコ、そしてお刺身の出店は八戸ですから得意中の得意。

どれもこれも目移りしてしまいます。
そして、八戸名物「炭焼き魚」。

ほたても串に照り焼きにされていて、その色つやに思わず「食いて~」とお下品になったり・・・(笑)。 かぶりついたり。(笑)
六ヶ所の河口あたりで獲れる「磯しじみ」までありました。

思わず購入。翌日の朝、溢れんばかりの貝のうまみたっぷりのお味噌汁をいただきました。
そして、お腹いっぱいの後、〆のコーヒー。

楽しすぎて、時が経つのを忘れてしまうほど。
この舘鼻岸壁で開催される「湊日曜朝市」と「海の朝市」は、毎週日曜日。
12月31日まで行われます。
年末は、「年末朝市」になるようで、12月29日30日31日と3日間の開催になるようです。
年明け後の開催は、3月のお彼岸後の日曜日からの予定だそうです。
小さな頃から「早起きは三文の徳」とよく言われて起こされてきましたが、朝からこんな素敵な体験をすると、その価値を実感しちゃいます。(笑)
行列の出来ているお店がたくさんあります。
お気に入りを探してみてはいかがですか? byなおき