9月に「作ってみました」と、このブログで書きましたがあれから、約2ヶ月がたちました。
一升漬ならぬ私の一合漬も、見た目はかなり、それっぽくなってきましたよ。
◆9/3仕込み。麹をもどして入れたもの。冷蔵庫保存。

◆9/10仕込み。麹をそのまま入れたもの。常温保存。

肝心の「味」ですが、麹をもどして入れたものは、冷蔵庫にずっと入っていたせいかまだまだ寝かせないとダメな感じ。材料それぞれの味がします(笑)
麹をそのまま入れて常温でおいたものは、一応出来上がった感じの味です。
でも、遊びに来た友人に試食してもらったところ、「おいしいけど、まだ唐辛子の味がとんがってる」との意見で、こちらもまだ寝かせないとダメなようです(残念・・・)。
市販しているものは、仕込んでから何ヶ月くらいたってるのでしょう?
この前、お客さまと「一升漬」の話題で盛り上がり、その方のなじみの居酒屋のご主人が仕込んだ「自家製の7年もの一升漬」を少しわけていただくことができました。Yさんありがとう!
「7年」もたっていたら、まろやかな味になっているんだろうなと想像していざ食べてみたら、今まで食べた中で「一番辛い一升漬」でした。
本当にビックリしました。特別に辛い唐辛子が出来た年だったのでしょうか?
それとも、年月がたつと、辛さが進行するのでしょうか?
そして、ある冊子で、JA津軽みなみ 女性部の「三升漬」の作り方が載っていたので見てみると、①材料を混ぜ合わせて鍋に入れて、②沸騰直前まで火にかける、③冷蔵庫に入れて、毎日かきまぜて熟成させる、とあるではないですか!?
私が聞いて作ったのと全然違いますよ。
いろんな作り方があるってことなんでしょうか?
一升漬は、どうも思っていた以上に奥の深いもののようです。
私が勝手にそう思ってるだけですか(苦笑)?
実は、10/16に3回めの「一合漬」を仕込んだのです。
これは「麹そのまま、常温、毎日かきまぜる」で仕込み中です。
どんな味のができるのか、楽しみです。
今年、一升漬を仕込んだ皆さま、出来上がり具合をお知らせください。
byひろぽん
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