八戸に用事があって行く場合、
JRを利用することも多いのですが、
車と違って時間が決まっている電車の場合、
どうしても待ち時間が生じてしまい、
その待ち時間を潰すのも楽しいものだったりします。
そんな時間を使って八戸駅に隣接するユートリーを物色していると、
結構おもしろい物を見つけたりします。
先日、入手したのは”いか”加工品。
言わずと知れたイカの水揚げ日本一の八戸ですから、
イカの加工品には事欠かないのですが、
今回見つけたものは結構お薦めです。
ひとつは、八戸駅前の広場にある「いか加工実演場」のさきいか。
ここの”さきいか”が美味しい。
半生タイプで日持ちこそしないものの、
柔らかくて、いかの風味がしっかりして、
私がこれまで食べた”さきいか”の中では一番美味しいかもしれません。
店内では”さきいか”を作る作業を見ることができ、
その場で出来上がった”さきいか”がパッケージされます。
本当に美味しいんです!
また、ここには”いか墨さきいか”というものもあり、
これは半生タイプではないのですが、
いか墨のコクがアクセントになっていて、
これもまた、美味しんです!
もう一つ、ユートリーで見つけたのが”生いかせんべい”。
よく見かけるイカフライの類とは異なり、
これはそのものイカを焼き上げたせんべい。
ぱりぱりといかを食べているようで、
病みつきになる味です。
一つ残念なのは、
さきいかにしろ、いかせんべいにしろ、
新幹線などを利用する時の旅の友には最適なのですが、
駅構内では買えないこと。
乗り換え利用ではなく、
八戸駅に降り立った人だけが味わえる特権なのです。
by YOSHIHITO
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