五所川原駅前 奧津軽へのバス旅
昨日、打ち合わせで五所川原へ。
風情漂う五所川原駅前。
まさに津軽半島の交通要所。
写真右がJR五所川原駅。そして津軽鉄道の駅。
写真左の角には平凡食堂。(写真が切れていて見えません。ゴメンナサイ。)
その向こうには弘南バス(こうなんばす)五所川原駅前案内所。
自転車のスポークのように津軽一円にバスを走らせている弘南バスのここは軸のような中心地点。
写真にあるとおり、さまざまな方面へのバスの時刻が書かれています。
昨年の11月まで、こちらはなんとも風情のある鄙びた建物で、味わい深い絵になる建物でした。
映画のロケにうってつけかな、なんて思っていましたが、ここ数年の豪雪に補強をしながら何とか耐えてきた建物でもあったようで、ほぼ建物を建て直ししたぐらいの改修工事で、きれいになってしまいました。
この建て直しで出てしまったお店もあったようですが、こちらで30年のおそばやさんは健在でしたよ。
幻のそば「特 じょんがらそば」は400円。
大豆の粉を加えて作ったという外崎製麺所さんのおそばに特製のつゆをかけ、山菜とながいもがトロッと乗っかった温かいおそばです。
こんぶの効いた濃いめのつゆからしっかりと切れずに麺が出てきます。
時間が経つに従い少しホロホロ感が出てきて、やっぱり津軽のおそばだなぁなんて思いながらいただきました。
たちねぷたそば、なんてのもあって次回はコレをいきますよ♪
お隣は、こちらも30年おやきを作り続ける「きくちのおやき」。
白あん60円、黒あん50円。
円柱系で見慣れたおやきとは一線を画する、まるでどらやきのようなおやき。
経木に緑色の包み紙でやさしく包んでくれます。
この日もバスを待つ方々が1個2個、お持ち帰りで10個と買っていました。
こちらは何と言っても、「白あん」。
驚くほど甘くない、しっとり上品な味。
でもやさしい甘さはちゃんとある。絶妙なバランス。
うまいうまい、とうんうん言っていたら、3個いっちゃいました。
なかなか楽しい五所川原駅前。
ゆっくりとバス旅なんかもしてみたいですね。 byなおき
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