4月も半ばになりました。
桜が咲くまであと少し。
仲間とお気に入りの場所に出かけて、
ワイワイがやがやと炭火で焼肉を焼いたり酒を飲んだり。
こんな花見は何回やっても楽しいですよね。
焼肉のおいしさはもちろん肉で決まります。そうそうタレも大事です。
そし大事なものがもうひとつ。「炭」なんです。
みなさんは「焼肉」にどんな炭を使っていますか?
「どうせ燃えてなくなる炭だから・・・」と、
安い輸入木炭を使うことが多いのではありませんか?
良い炭とは、跳ねず、煙がで出ず、臭わない炭。
私は、燻されたような香りを炭焼きの香りと勘違いしていましたが、
本当によい炭とは決して食材の邪魔をしないんですね。
青森の一般的な木炭は、
最高の白炭と言われる「備長炭」(ウバメガシ)や
黒炭の一級品といわれる「池田炭」「佐倉炭」(ともにクヌギ)とは異なり、
あまり評価が高くない「ナラ」や青森らしい「りんご」が原料だということですが、
たしかに煙と臭いがきつい輸入木炭とは違います。
青森県内の主な炭産地は、主な産地は平川市(旧碇ヶ関村)の久吉、大鰐町、深浦町など。
花見で焼肉をするなら、ぜひ国産の木炭を使ってみてください。きっと違いがわかりますよ。
↑写真は4月10日の合浦公園の桜です
by 義人
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