上館煎餅店の「てんぽせんべい」
4月になり、今年もまた八戸の朝市が始まりました。
八戸はホント朝市が盛んなところ。
陸奥湊の朝市や片町の朝市といった毎日開催の市があり、そして日曜朝市も盛ん。
八戸市の観光HPに詳しくありますが、ホント日曜日ははしごしたくなっちゃうほどです。
そんなワタシにピッタリの日曜朝市循環バス(ワンコインバス)も運行が始まりました。
1回100円の4往復。
上手に乗れれば、朝市2箇所のはしごができますよ。
「てんぽせんべい」
長者山西側の鍛治町では、4月から12月まで毎日、江戸時代から続く「片町の朝市」が行われています。
朝取りの新鮮な野菜を出すおばさんとお目当てを探す地元の人たちとが優しい言葉を掛け合う賑わいがここにはあります。
こんな鍛冶町の中心にある「上舘煎餅店」も、朝市と一緒に店を開け、店内ではいつもの常連さんや訪れた人たちがコーヒーを飲みながら、朝のゆっくりとしたひとときをたっぷりと満喫しています。
こちらお店の人気は何と言っても「てんぽせんべい」。
「てんぽせんべい」とは、通常の南部せんべいとは違い、やわらかくてモチモチした食感で、塩味の効いた別名、餅せんべいとも呼ばれているものです。
サクッ、パリッとはいかないせんべいですが、このもちもちっとした食感と噛めば噛むほどにおいしさが持ち上がってくるような塩味のカイグイです。
このうまさには奥深ささえ感じます。
1枚ずつ手焼きされたアツアツのおせんべいは1枚50円。
コーヒー150円でシメて200円の朝市の楽しみ。
朝の5:30~7:00頃までの限定です。
早起きしないとたべられませんよ!
また、舘鼻岸壁では東北最大級の朝市が日曜日に行われています。
そして、この岸壁を見下ろす舘鼻公園には、いよいよ4月25日、仮称:舘鼻公園展望塔がオープンします。
海から拓けた八戸の全容がパノラマで見れる絶景ポジション。
八戸市民だけでなく多くのブロガーの皆さんもこの日を待っていることでしょう。
4月25日は、10時からオープニングセレモニーがあり、そこで公募中だったこのタワーの名称を公表することとしているようです。
そして一般解放が13時から。
このタワーもまた八戸の朝市に行ったときの楽しみになりそうですね。
byなおき
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