青森市にある『国際芸術センター青森』って行ったことありますか?
英語でいうと、“Aomori Contemporary Art Centre”なので
通称「ACAC」と呼ばれているようです。
青森市内から、八甲田方面へ向かって、モヤヒルズの手前、
青森公立大学の隣にあります。
建築家の安藤忠雄さんが設計した、かっこいい建物が森の中に隠れていますよ。
ここは、普通の美術館ではなく、国内外のアーティストが滞在制作を行う
アーティスト・イン・レジデンスが一番大きなプログラムで、
滞在中に制作した作品の展覧会の他にも、版画などの芸術講座やワークショップ、
映画の上映や自然観察会など、いろんなプログラムを開催しているところです。
「観る」「体験する」「技術を磨く、体験を深める、挑戦する」ができます。
アーティストだけでなく、一般の人もスタジオを借りて、何かを作ったりすることが
できるのだそうです。
先週、私が行ったときには、
山口啓介さんのワークショップ「ACACでつくる《カセットプラント》」を
やっている最中でした。
透明のカセットケースの中に、乾燥させた生花を樹脂で封印した「カセットプラント」を
窓辺に積み上げていってました。
お花が素材のせいか、参加者はほとんど女性でしたね。
山口啓介さんの展覧会、春AIR《遊びの経路》Part1「山口啓介 睡蓮の地球図」は、
4/21先週の土曜日から、もう始まっています。
カセットプラントも展示されているので、ぜひ行ってみてほしいものです。
私もカセットプラント以外の作品が観たいです。
*会期は、4月21日(土)~5月20日(日)会期中は無休で、入場無料です。
「青森公立大学」のバス停から、「四季のアーケード」を通っていく道は
散歩コースとしても、楽しい道です。
現代アートに興味がなくても、散歩好きな皆さんにも、国際芸術センター青森は
オススメですよ。 byひろぽん
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