懐かしオモチャがいっぱいです。 -安田勝寿コレクション展-
今日は県立郷土館へ。
4月28日から開催している企画展オモチャ博覧会に行ってきました。
昨年秋に開催した特別展「わが家にテレビがやってきた」の時、郷土館側が展示のためオモチャを借りる予定でいた八戸市在住の安田勝寿さんのところに、まずは収蔵品を見ようと自宅併設の小屋の二階に入ったところ、そのコレクションに驚き、これだけあれば安田さんのコレクションだけで企画展ができる、となり話がトントンと進んだのがきっかけの今回の企画展。
安田さんのコレクションは、ソフトビニール人形、プラモデル、超合金、ブリキおもちゃ、ミニカーなど約7000点。学生時代に駄菓子屋に入って昔欲しかったモノたちに出会い身体が震えるような感動があってそこから収蔵を始めたといいます。
八戸から安田さんが梱包して郷土館に送った段ボールの数は、なんと200箱。
2000点の展示品で検討していた郷土館が段ボールを開け、その数をあらためて数えるとなんと、その3倍の6600点という展示品数。
当初の展示スペースじゃ全然足りなくなり、急遽展示スペースを拡大した程です。
企画展の入口でさっそく信用金庫のマスコット「しんちゃん」がお出迎え。
中はまるでおもちゃ箱をひっくり返したように、オモチャ・オモチャそしてオモチャ。
駄菓子屋さんのオモチャたち、ミニカー、ケロちゃんやパナ坊や、ジャンボマックスといった懐かしの企業物フィギュア。
真ん中には、仮面ライダー、ゴレンジャーなどのカード達。
土曜日のお楽しみ「キカイダー」のカードもありました。なっつかしーすぎです。
安田さんの収集の特徴は、ソフトビニール人形とカードということで、あこがれのヒーロー達のビニール人形もびっしりと展示されていました。
ジャンボマシンガーなど欲しくて欲しくてたまらなかったモノたちの中に、よく銭湯に持っていった仮面ライダーの人形もたくさんありました。
お面が取れるものは脱がすとかぶれなくなるので、よくお風呂の中で軟らかくして脱着させていました。ああ~っ懐かしい~。想い出いっぱい溢れてきます。
極めつけはコレ!
「ママレンジ」 ヤッターーーー!!
♪マーマレンジ、ママレンジ、♪○○玩具のママレンジ♪
こんな軽快なCMソングが流れながらおいしいホットケーキが焼ける映像でしたね。
男の子たちも実はコレ欲しかったんですよ!ホントは。
安田さんが以前収蔵品を展示した時に、女の子のおもちゃが少ないという話をされたのだそうで、それ以来収集にも気をつけているのだそうです。
今回も郷土館の企画展の一部にこうした女の子オモチャコーナーがあって、男性女性問わずに十分楽しる構成になっています。
この企画展は平成19年5月27日(日)まで。
ただし、特別展ではないので通常の郷土館の観覧料金で楽しめます。(お得ですね)
一般310円 高校大学生150円 小中学生無料
※青森県立郷土館企画展「オモチャ博覧会」応援サイトはコチラ
今回は急ぎ足で見ましたが、時間を見つけてもう一回絶対にじっくりと見てきます♪
byなおき
そしてお昼
近くに来たので、後藤やきそば。
やっぱり旨いですよね~。
並じゃ物足りないかな、と大にしてみました。
ウルトラ満腹です(笑)
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。