大正ロマンをそのままに窓越しにお庭を眺めるゆったりとした時間
藤田記念庭園 大正浪漫喫茶室
藤田記念庭園は、弘前市出身で日本商工会議所会頭も務めた藤田謙一氏が大正8年に別邸を構える際、東京から庭師を招いて造らせた江戸風な景趣の庭園です。
園内には大正時代の浪漫を感じさせる洋館や書院造りの和館等があります。
洋館は、弘前市における代表的な近代建築の担い手である堀江佐吉の子孫が設計・施工にあたったものです。
ステンドグラス、窓ガラス等、現在でも当時からの物が多く残っています。
そして館内には、喫茶室と藤田謙一資料室があります。
喫茶室の人気のある席は、白と淡い緑を基調としたテラス。
庭園の緑越しに燦々と太陽の光りが差し込み、コーヒータイムを楽しくさせてくれます。
コチラの人気メニューは、りんご色の街”ひろさき”ですから、
やはり”りんごスイーツ”。
りんごの果肉を中に入れた「りんごクリームブリュレ」(350円)。
砂糖を焼いた香ばしさとクリームとりんごがベストマッチです。
スプーンで表面をガシャガシャと壊しながら、中の冷たいツルルンカスタードプリンと一緒にいただきます。
そして、こちらのコーヒーは成田専蔵オリジナルブレンドの「コーヒーひろさき」。
酸味のすくないコクのあるコーヒーを布ドリップで漉した至極の一杯です。
庭園で安らぎ、スイーツを囲んで午後のひととき。
弘前のちょっと優雅なスイーツタイムです。
週替わりでメニューが替わっていくランチも人気なんだそうです。 byなおき
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