再び浅虫です。
列車を使っての移動にすっかりはまっています。
時間に追われるのではなく、公共交通で時間を上手に使って移動する。
これは旅の醍醐味かもしれません。
しかし、この日は良い天気でした。
気温で28度、水温で26度、真っ青な空。
友達同士、家族連れ、カップルたちが水着姿で楽しんでいる横を、
どうして私はなおきと一緒に歩いているんだろう…。
この日は、少し体調を崩していたなおきが、
どうしても汁物が飲みたいというので、
昼食は鶴亀屋食堂に行ってラーメンを食べることにしました。
ここのラーメンが美味しいという情報は、
前回鶴亀屋食堂を書いたときにコメントでいただいていましたが、
その情報には一片のウソもなく、昔ながらのラーメンの美味しさに満足。
なおきも胃に染み渡るスープに満足していたようです。
ラーメン1杯だと足りないかもしれない、
そう考えた私たちはオプションで焼きそばも注文。
噂には聞いていましたが、確かにこれは大盛り。
既にラーメンを食べている私たちは、
完食できるのか一抹の不安をいただきながらも、
なんとか食べきることができました。
今度から焼きそばだけ注文します…。
ここ何回かの浅虫出張でこの街の魅力を再確認しました。
海が綺麗なのは当然のことながら、
今回初めて意識したのですが、山が思ったよりも間近にあって、
その山並みは意外なほどに綺麗でした。
国道から見る景色に慣れていましたが、
線路の向こうの街並みはかなり風情もあります。
この日、線路沿いを歩いていると、
線路をくぐり抜けるように降りる階段があるので、
そこを抜けて線路の向こう側に。
少し傾斜地を上ると、そこは、その昔、
棟方志功が描いた観光ポスターのスケッチをした場所だという「ころび山」。
眼下が開けていて、気温は高いけれども海からの風が心地いいところでした。
浅虫にはまだまだ楽しそうなところがある気がします。
今度はゆっくりと探訪してみたいものです。
by YOSHIHITO
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