大正15年創業の洋服店「甲州屋(青森市)」さんが、
ご当地ネクタイの新シリーズを発表し話題となっています。
(↑津軽塗り(唐塗)プリント。緑色もあります。)
同店がこれまで商品化してきたネクタイは「金魚ねぶた」、「りんご」、「カーリング」、「青森ねぶた」柄など。ほかにも八戸市物産協会がイカやウミネコ、八幡馬、南部せんべい、合掌土偶をあしらったネクタイ「八戸物語」を販売しており、どちらのネクタイもお土産として、また地元のPR用として人気を集めています。
ご当地ネクタイといえば、ご当地名物をデザインの中に組み込むのが一般的。小紋柄にしたり大胆にあしらったり、細長いネクタイ生地の上にどうちりばめるかがポイントだったりしますよね。
ところが、この「津軽塗りネクタイ」と「こぎん刺しネクタイ」は、
伝統工芸の模様そのものをネクタイ表面にリアルに再現したとても珍しいタイプなんです。
(↑こぎん刺しプリント。独特の柄がネクタイにも合います。)
構想から商品化までに要した期間は約2年。高度なプリント技術で本物と見紛うばかりのリアルな柄に仕上がりました。このネクタイを見て、本物の津軽塗りやこぎん刺しに興味を抱く方もいる。・・・はず?(笑)
裏地には”おやっ!”という工夫まで施されています。
「津軽塗りネクタイ」は3柄。「こぎん刺しネクタイ」は4柄。価格はいずれも5,800円(予定)で新春1月1日からの販売です。
知人への贈り物にするもよし、
身につけて青森県人を強くアピールするも良し(笑)。
いざ(!)というときのネクタイ・ラインナップに加えてみてはいかがでしょうか。
by 義人
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