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ニッポンのMOSTをつなぐ「JR大湊線」

ニッポンのMOSTをつなぐ「JR大湊線」

体験 | 2007-12-11 19:36

オノの形をした下北半島の付け根部分を走るJR大湊線は下北へと続く唯一の線路。
1916(大正5)年4月に着工し、5年後の1921年9月に開通しました。

生活路線としてのイメージが強く、各駅をゆっくり巡ってみたことはありませんが、
よ~く調べてみたら、この大湊線には”ニッポンのMOST”がたくさん隠されていました。

つまり、「日本で最も古い○○」とか、「日本初の○○」といった物語がたくさん潜んでいたのです。

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例えば青森側の始発駅「野辺地駅」。この駅のホームの西側には、1893年に植林された日本初の鉄道防風林鉄道防雪林がおおよそ2㎞にわたって続いています。

次の「北野辺地駅」は、現存する日本最古の灯台「常夜灯(1827年)」の最寄り駅です。

ひっそりと立つ「有戸駅」の周辺は、日本一おいしい「野辺地葉付きこかぶ」の産地。

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林の中に佇む「吹越駅」の周辺地域は県の天然記念物に指定されている「北限のゲンジボタル」が生息しています。

さらに、「吹越」~「有戸間」は、JR全線の中で最も駅間が長いのだそうです(I Love Simokitaさんからいただいたコメントより)。

集落の中にある「陸奥横浜駅」は日本一の菜の花で有名な横浜町の中心駅。菜の花が咲く頃は全国からたくさんの人たちがやって来ます。

有畑駅に近いドライブイン「トラベルプラザサンシャイン」。ここには、陸奥湾産ホタテを使った全国初のホタテ魚醤があります。

小さな小さな「近川駅」は、全国初の”ひらがなの市”になったむつ市の玄関駅。かつては、日本三大美林のひとつヒバ材の積み出しで賑わったようです。

ニッポンのMOSTをつなぐ「JR大湊線」

「金谷沢駅」を含め駅のほとんどが無人駅。大湊線はJR東日本が初めてワンマンカーを導入した路線なのだそうです。

北緯41度17分に立つ「下北駅」。線路はここから南西に進路を変えるため、ここが本州最北端の駅になります。

下北半島のシンボル釜臥山(879m)山のふもとに立つ「大湊駅」は”本州の終着駅”。ここから先にレールはありません。
大湊の水源地公園には、1909(明治42)年10月に旧海軍によってつくられた日本最古の石造りアーチ式ダムが当時のまま残されています。

左手に広がる陸奥湾。右手に続く原野。たびたび視界を遮る防風林。
本州最北の下北半島へ、JR大湊線の”日本MOSTツアー”なんていかがでしょうか?(笑)

それにしても、青森には、調べてみないと、訪ねてみないと気づかない面白さがいっぱいあるんですね~。by 義人

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