まるごと青森

twitter facebook rss
小川原湖で見つけた幻の「菱の実」

小川原湖で見つけた幻の「菱の実」

特産品・お土産 | 2008-01-10 18:00

「菱(ひし)の実」ってご存じでしょうか?
ある夜、いつもよくしてもらう焼鳥屋に出かけたところ、
目の前に見慣れない形の食べ物が・・・。

それがこの「菱の実」。
待ち合わせした同僚のひとりが外出先の「道の駅」で見つけ、
美人ママに無理を言って茹でてもらったものでした。

小川原湖で見つけた幻の「菱の実」

「菱」とは、
ヨーロッパ及びアジアの温帯地方に広く分布し、
日本各地の池や沼に自生する一年生の水生植物。
水底の泥の中から芽を出して水面に菱形の葉を広げ、
夏になると茎の先に白い花を咲かせて実をつけます。
大きさはせいぜい4~5㎝。
2本のするどい棘をもつ硬い殻に包まれていて、
その中の白い部分(仁)を食用とするのだそうです。

小川原湖で見つけた幻の「菱の実」

食用としての歴史は極めて古く、
日本最古の歌集「万葉集」にも詠まれていますが、
最近は、佐賀県など一部の地方をのぞいてすっかり見かけなくなり、
「幻の果実」と言われるほど貴重な食材になってしまったようです。

その”幻の菱の実”がなぜ青森に!?
あちこち辿ってお話しを聞いてみたところ、
小川原湖にもかつて菱が群生しており、
この地方では茹でた菱の実をおやつ代わりによく食べていたのだとか。

小川原湖で見つけた幻の「菱の実」

どんどん姿を消し、忘れら去られていく菱の実を知ってほしいとの思いから、
小川原湖に自生している菱の実を採取し、道の駅「おがわら湖」の直売コーナーに出荷しているのだそうです。

この地方の食べ方はいたってシンプル。
殻つきのまま茹でてから、殻を割り、そのまま食べます。
可食部分は多くありませんでしたが、食べた感じはまるで栗のよう。
なるほど。「ウォーターマロン(水栗)」という別名までありました。

さらに、佐賀地方ではこれを煎じて飲む習慣があるとのこと。
なんでも、昔から漢方のひとつに数えられていて、
「五臓六腑に良い」と言われているのだそうです。

それにしても・・・、
これが「菱の実」というものなんですか~!
しかも、小川原湖にちゃんと残っているというんですか~!!
またひとつ未知の青森を発見してしまいました(涙)。
by 義人

青森の観光・物産・食・特選素材など「まるごと青森」をご紹介するブログ(blog)です。
青森県で暮らす私たちだからこそ知っている情報を県内外の皆様に知っていただく記事をお届けします。

タグ別記事一覧

ラーメン野菜居酒屋・バーアクティビティ津軽弁缶バッジ寒海苔お盆スーパー植物#だしスイーツ魚介種差海岸お土産寺山修司カフェ迎え火・送り火ハンコ担々麺#アートまち歩き肉・卵十和田湖蔦沼八戸ブックセンターコーヒー嶽きみコケシ辛い#青森県立美術館伝統工芸田んぼアートマグロ新緑イルカプリン熱帯魚クリスマス種差#自然郷土料理三味線ご当地弘前公園陸奥湾おやき焼き鳥グランピング#エビの釣り堀ツアー歴史・文化紅葉弘前城フェリー三社大祭日記雪見温泉月見#釣り自然アートランチ八甲田尻屋埼灯台館花岸壁朝市ポップアナログレコードグルメ岩木山尻屋埼宵宮横丁露天風呂青森県、色彩食堂弘前毛豆寒立馬美術館最強毛豆決定戦妖怪ヒバブナコ太宰治灯台青森土産きのこ鮟鱇JOMONトーク鉄道津軽温泉ジオパーク津軽土産アニメあんこう万年筆りんご三内丸山遺跡白神山地自転車ガイドパッケージ買いクラフト風間浦鮟鱇ステンドグラスねぶた・ねぷた奥入瀬渓流絶景津軽弁金魚イベントハンドメイド#郷土料理果物山菜・きのこウニ缶バッジおにぎり海藻唐揚げ#お家ごはんカフェ・レストラン米・パン・穀物津軽海峡カンバッジうにぎりわかめ和栗インバウンド#料理お酒寿司カレーおみやげ岩のりe-sportsスタンプお家でシリーズBUNACO

まるごと青森Facebookページ始めました。
登録がある方はもちろん、ない方も登録して下記ページで「いいね」のクリックして、まるごと青森ブログともどもご愛顧をよろしくお願いいたします。
まるごと青森FBページ

月別記事一覧

月別一覧ページへ

青森県の暮らしぶりを訪ねる旅