旅行や出張で五戸に行ったならば、
必ず食べたいのは馬肉。
五戸町には「尾形」「佐々木」「たかはし」の3件の馬肉料理屋さんがあります。
どのお店もそれぞれの特徴を持ちながら地域に愛されている良いお店ですが、
この日は「美味しんぼ」にも登場していた「たかはし」へ行き、
通称”皿”と呼ばれている肉定食(馬肉の煮込み)を食べてきました。
この料理、これまでも食べたことはありますが、
そのたびに思うのは「どうしてこんなに懐かしい味なのか?」ということ。
津軽出身の私にとって馬肉料理は必ずしも馴染みの料理ではないのに、
ここ「たかはし」の煮込みには懐かしさを感じてしまいます。
飾らない味と百年食堂たる店構えのせいかもしれません。
昼食後、少し時間があったので五戸町内を少し回ってみることに。
「尾形」にも立ち寄ってみると馬肉入りコロッケなるものを発見。当然カイグイ。
店頭で買ってそのままの少し冷えた状態で食べたので、
必ずしもこのコロッケの良さを堪能したわけではありませんが、
馬肉にこだわるこの店の姿勢は素晴らしいと思いました。
そういう意味でも美味しかったです。
そして以前から気になっていたお店。
十和田市の農園カフェ「日々木」にも行ってみました。
この日はかなり寒い日で、
南部の直接的な寒さにガクガクブルブルだったのですが、
暖炉の前の席に座り、燃える日を眺めていると、
心身両面から暖まっていく感じがして最高の気分。
築50年余りの古民家を和洋折衷のイメージで改築したという店内は、
「店」というよりも「家」の雰囲気に近く、
その普通の住居っぽさにリラックスさせられました。
コーヒーをいただきましたが、これがかなり美味しくて大満足
この日は2時頃行ったのですが、ランチは既に完売。
こちらもかなり人気があるようです。
とにかく誰かの家に招かれたような居心地の良さは、
普通のお店では味わえないもの。
今度はゆっくりランチを食べてみたい。
そんな気持ちで店を後にしました。
by YOSHIHITO
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