先週、深浦町の農事組合法人 舮作(へなし)興農組合さんの畑に行ってきました。
白神山地の麓にある畑では、「深浦雪にんじん」の収穫作業の真っ最中でした。
以前に、義人がこのにんじんのジュースを紹介したときには、
「雪中にんじん」と書いていましたが、
今年から「深浦雪にんじん」と名前が変わりました。
お邪魔したこの日の気温は、日中なのにマイナス4度だったと思います。
こんなに寒い中、朝8時から、午後4時過ぎまで作業するのだそうです。
トラクターで、積雪約40cmの畑から掘り出したにんじんを
ひとつずつ手で抜いて、葉っぱをもぎとって、カゴに入れていきます。
皆さん、おどろくほどの速さで作業をしています。
1日の収穫量は、ひとりにつき約500キロ。
ちょっとわかりにくいですが、トラクターの前のところに
黒っぽい大きな袋がついていて、それがいっぱいになると、500キロ。
「雪にんじん」は、フレッシュジュースにすると、
にんじんのイメージをはるかに超える甘さと、クセのない飲みやすさに
ゴクゴク飲んでしまいますが、あの寒い畑で、1本ずつ収穫していく様子を
自分の目で見ると、大事に一口ずつ飲まないと申し訳ないような気持ちに
なってしまいます。
この大事に収穫された「深浦雪にんじん」。
東京の新宿伊勢丹の青果特集で、1/9~22まで販売されていました。
お客様からの大好評で、3月いっぱいまで販売延長となったそうですよ。
新宿にお出掛けの機会があったら、ぜひのぞいてみてくださいね。
byひろぽん
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