五所川原 津川煎餅店
先日の五所川原の続きです。
市内を進めば、五所川原と言えば!の「あげたい」や「天中華」があったり、もう少しゆっくりと歩いてみたいなと思っていました。
行った先は、創業60年になる老舗の津川煎餅店。
入口のその風情からもう昭和ノスタルジーのオーラを感じます。
開き戸を静かに開けると、ブリキにガラスを貼り合わせたケースが並び、
そこにはたくさんの種類の煎餅が入っていました。
基本は南部煎餅と一緒の麦を焼いた煎餅ですが、こちらのは、丸く巻いたり、円形の煎餅をねじったりする独特な形状のものがあるのも特徴です。
しそ巻き梅のしその風味を感じさせる「うめせんべい」。
今っぽいのにレトロなお味の「チョコレートせんべい」。
「胡麻サト掛けせんべい」は、甘さと風味でついつい進んでしまいます。
読んでる皆様ならお解りだとは思いますが、「サト」→「サトウ」→「砂糖」です(笑)
これらは5枚で100円。
いつかどこかで食べたような懐かしい味。
もちろん老舗店。胡麻せんべい(30円)なども正統派ですよ♪
<データ>
住所: 五所川原市上平井町41
電話: 0173-35-5451
品目: うめせんべい、チョコレートせんべい、胡麻サト掛けせんべい、たまごせんべい等
※不二屋製菓の「むしおくり最中」もおいしかったですよ。
昭和38年に作られて以来、北海道の良質なあずきからあんを作っている逸品。
昭和39年には宮家が虫おくり行事をご覧になった際には献上もされたそうです。
大阪の業者に最中皮の型枠を注文したらこんな鬼の面ようになったのだとか。
求肥入りでした。
byなおき
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