まるごと青森

津軽杜氏が醸す津軽の地酒「亀吉」

津軽杜氏が醸す津軽の地酒「亀吉」

特産品・お土産 | 2008-03-25 18:30

酒造りの長”杜氏”には地域ごとの流派のようなものがあります。
青森・岩手の南部杜氏や兵庫の但馬杜氏が有名で、
地域の名前を冠しながらそれぞれの酒造りを伝承しています。
津軽地方にも津軽杜氏と呼ばれる流派があり、
少し前までは杜氏組合を組織して津軽の酒造りを伝承してきました。
蔵の減少などにより今ではこの組合はなくなり、
津軽杜氏組合で酒造りを学んだ杜氏は数少なくなったと聞きます。
このような中、今も現役で活躍している津軽杜氏に対馬義昭さんがいます。
津軽杜氏組合で酒造りを学んだ生粋の津軽杜氏です。

対馬杜氏が現在酒造りを行っているのは黒石市の中村亀吉。
黒石にある3つの蔵の中では一番若い大正時代創業の蔵ですが、
数年前から創業者の名前を冠した「亀吉」というお酒を出していて、
これがかなり評判になっています。
通常銘柄酒「玉垂」に比べて精米歩合を上げ、
すべて純米酒以上のグレードで造られるこのお酒は、
日本酒本来の美味しさをストレートに感じることができます。

津軽杜氏が醸す津軽の地酒「亀吉」

「亀吉」の魅力の一つに、
食中酒として最高のポテンシャルを発揮することがあります。
フランス料理では” 料理とワインのマリアージュ” という言葉が定着し、
お互いを引き立て合うベストパートナーとして認め合っていますが、
和食においては料理とお酒の関係はあまり重要視されていないように思います。
確かに、甘ったるい印象の強かった以前の日本酒だと
必ずしも料理との相性は良くなかったですし、
過度の吟醸香を放つ日本酒は料理の邪魔をしていました。

しかしこの「亀吉」は違います。
米本来の旨味が引き出されているため和食との相性が抜群に良く、
米本来の酒の香りは食欲をそそります。
またキレが良いためさっぱりとした飲み口が食を進め、
食べるほどに、飲むほどに、お互いの旨味が相乗効果で引き出されるので、
間違いなく飲み過ぎてしまうほど相性がいいのです。
和食、特に寿司や刺身を食べるときには最高です。

津軽杜氏「対馬義昭」氏は、
農業を行いながら、冬は酒造りを行う伝統的な杜氏であり、
これは段々と少なくなっている日本の文化の一つです。
津軽杜氏が醸す津軽の地酒「亀吉」。
いつまでも残っていてほしいものです。

by YOSHIHITO

掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。

青森の観光・物産・食・特選素材など「まるごと青森」をご紹介するブログ(blog)です。
青森県で暮らす私たちだからこそ知っている情報を県内外の皆様に知っていただく記事をお届けします。

タグ別記事一覧

ヒバ津軽八甲田尻屋埼灯台館花岸壁朝市ポップアナログレコード#手帳鉄道青森岩木山尻屋埼宵宮横丁露天風呂青森県、色彩#桜りんご三内丸山遺跡白神山地毛豆寒立馬美術館最強毛豆決定戦妖怪#食ねぶた・ねぷた奥入瀬渓流絶景太宰治灯台青森土産きのこ鮟鱇JOMONトーク伝統芸能果物山菜・きのこウニ温泉ジオパーク津軽土産アニメあんこう万年筆えんぶりカフェ・レストラン米・パン・穀物津軽海峡自転車ガイドパッケージ買いクラフト風間浦鮟鱇ステンドグラス建物お酒寿司白神山地周辺津軽弁金魚イベントハンドメイド#郷土料理#青森グルメラーメン野菜居酒屋・バーカレー缶バッジおにぎり海藻唐揚げ#お家ごはん中華料理スイーツ魚介種差海岸まつりカンバッジうにぎりわかめ和栗インバウンド#料理エビチャーハンまち歩き肉・卵十和田湖アクティビティおみやげ岩のりe-sportsスタンプお家でシリーズBUNACO白神山地体験レポート伝統工芸田んぼアートマグロお土産津軽弁缶バッジ寒海苔お盆スーパー植物#だし青森県郷土料理三味線ご当地蔦沼寺山修司カフェ迎え火・送り火ハンコ担々麺#アートアウトドアツアー歴史・文化紅葉新緑八戸ブックセンターコーヒー嶽きみコケシ辛い#青森県立美術館自然アートランチライトアップイルカプリン熱帯魚クリスマス種差#自然グルメ弘前公園陸奥湾おやき焼き鳥グランピング#エビの釣り堀食堂ブナコ弘前城フェリー三社大祭日記雪見温泉月見#釣り

まるごと青森Facebookページ始めました。
登録がある方はもちろん、ない方も登録して下記ページで「いいね」のクリックして、まるごと青森ブログともどもご愛顧をよろしくお願いいたします。
まるごと青森FBページ

月別記事一覧

月別一覧ページへ