昨日に引き続き、今日も桜のお話。
日本有数の桜の名所として知られる弘前公園。
平年より9日早い21日に満開を迎え、屋台や出店やライトアップは19日からスタート!!
ということで、私も先週行きましたよ、満開の弘前公園へ。
約250店の屋台の中から私がランチに選んだのは三忠食堂!!
「中華そば」と「つぶ」を注文しました。
「おでん」や「つぶ」は花見会場の屋台のみのメニュー。
ここの「中華そば」は本当にホッとする優しい味なんですよね。
店主の黒沼さんが小さい頃は、学校からさくらまつりの屋台に帰り、
サイダーを売ってお店の手伝いをしたり、
金魚すくいのサクラをしたりしてたんですって。
かなり金魚すくいがお上手だったそうですよ~。
屋台のテントも当時のままですから、当然、昭和の雰囲気ムンムンなんですよね。
腹ごしらえをしたところで、活動開始。
日米娯楽センター、ふれあい動物園など、気になるネーミングの恒例の興行が出ている中、私が挑戦したのはワールドオートバイサーカスとおばけ屋敷の2つ!
ワールドオートバイサーカスは、丸い大きな樽のような中で、ブンブブブ、ブンブブブンと大きな音を出しながらオートバイがグルグル回り出し、最後には観客の側まで上がってきてグルグル回り・・・。いつか観客に飛び込んでしまうのではと気が気じゃなく、はっきり言って怖いのですが、慣れている地元の人はお花のお札を手渡してしまうという熱狂ぶり。
これが、その瞬間!!
しかももらったお札で目隠しして、バイクに乗ってしまうんだから、
ハンパじゃありません。
いや~~、実は、地元に居ながら初体験だったものでホント大興奮。
続いて、怖いもの見たさで入ってしまった、おばけ屋敷。
おばけ屋敷って作り物だし、人間が入っているんだし…
って分かっているのに、何故か怖い。
何も来ない訳がないと分かっているからこそ怖い。
とってもあっという間なのに、いつもは使わない筋肉を使って大絶叫。
途中、一度だけ外が見えるのですが、また怖い世界へ後戻り。
ホッとする暇もありません。
ジェットコースターなら自分では止められませんが、
おばけ屋敷って怖いながらも、自ら進みゴールに行かなければならず…。
立ち止まったからといって、怖さが収まる訳でもなく…。
「キャー」から「ギャー」、最後には自分で入っておきながら
「や~め~て~~」とおばけに向かって叫んでおりました。
ようやくゴールまで行き着き、綺麗な桜を目にしても、
しばらくはこの興奮、収まらなかったのは言うまでもありません。
大きな声出してないな~~というアナタ!
是非、お試しください。
そして、夜桜までゆっくり、たっぷり弘前公園を堪能しちゃいました。
桜は散ってしまったから…と残念と思っている方、5月5日まで開催のさくらまつり会場へ昭和を探しに行くのはいかがでしょうか。
By Kuu
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