今年は、桜同様、りんご花の開花も例年より10日ほど早く、
GW後半から5月12日あたりまでが見頃でした。
りんご花の満開のタイミングを逃してしまいましたが、昨日、最終日で盛り上がる「弘前りんご花まつり」にお出かけしてきました。
りんご生産量日本一の弘前!
そんな弘前に東京ドーム約一個分という「弘前市りんご公園」があります。
公園には、約60種、1100本のりんごの木が植えられており、りんごへのこだわりが感じられる公園です。
公園に近づくと案内看板はもちろんですが、こんな可愛いミラーが!!
園内にはポストもあり、これまた可愛い!!
公園からは、ドドーンと裾までハラリと広がる岩木山。
まだ山頂には雪が残り、青空とのコントラストが清々しく思わず深呼吸。
5月9日から絶好のロケーションで開催されている「りんご花まつり」は、
最終日の18日も残り少ないりんごの花を惜しむようにたくさんの行楽客で賑わっていました。
この「りんご花まつり」の花見の特徴は、りんごの樹の下でりんご箱に腰掛け、
目の高さで白く可憐に咲く花を見て楽しむところにあります。
りんご箱に座ってみると、まるで、どこかの農園に遊びに来たような気分になります。
そのようなシチュエーションで、岩木山噴火など津軽にまつわる昔話を津軽弁で語る津軽かたり部の会の津軽昔語りに聞き入り…
登山囃子保存会による登山囃子披露は、白い装束で「サイギ、サイギ♪」と笛や太鼓で勇ましく、岩木山が見えるロケーションで一層神々しく…。
イベントなのになんだかありがたかったです。
なんと、3~4歳くらいのお嬢ちゃんも「サイギ、サイギ」と参加してました。
そして、1分間で誰が一番長く皮をむけるかを競う親子りんご皮むき大会。
流石りんご王国だけあって、みなさん上手にスイスイとむいてました。
のどかなりんご畑の中でタカタカとゆっくりと楽しむ乗用草刈機運転と高所作業台体験と
りんご公園ならではのイベントが…。
その他にも、ミニSL運行、りんご押し花体験、剪定枝でブローチ作りなどなど、イベントが盛り沢山。
私はりんごクイズに挑戦してみました。
みなさんにもクイズのオスソワケです。
Q1 弘前で最も収穫量の多いりんごの品種はどれでしょう?
陸奥 ふじ つがる
Q2 りんごの花言葉はどれでしょう?
誠実 情熱 選ばれた恋
Q3 りんごの花には花びらが何枚あるでしょう?
3枚 4枚 5枚
いかがですか!?
私は知っているつもりで回答しましたがQ2だけ「誠実」と間違ってしまいました。
正解は、ふじ、選ばれた恋、5枚でした。
今年は、花見というより新緑を楽しむタイミングでしたが、
りんご公園は12月まで開園しているので、四季を通じてりんごと触れ合えます。
秋には、たわわに実るりんごを見に行きたいな~♪
By Kuu
弘前市りんご公園
弘前市清水富田字寺沢125
℡ 0172-36-7439
開園期間 4月1日-12月28日(無休)
施設利用時間 9:00-17:00
(施設利用時間以外でも園内散策可)
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。