最近、すっかりカシスにはまっている今日この頃。
心なしか目がハッキリ見えるような気がします。
今日は、七戸町にある明治創業「駒饅頭」で有名な老舗のお菓子屋さん
「御菓子のみやきん」さんです。
数年前、七戸町を訪れた際にこちらの若旦那と知り合いになりまして、
その時、地元産カシスを使ったゼリーと棒アイスを作っている事を聞き、
その後どうなったかな~と気になっていたのです。
お店にいってビックリ。。商品の種類が増えてます!!
まずカシポーネ。カシスのムースがたっぷりのケーキで酸味が爽やか
に広がります。
そしてカシスのロールケーキ。チョコ風味のスポンジにカシス入りの
生クリームがマッチしています。
こちらのお店では、自社でカシスの生産を始め、数年後の収穫を待ち望んでいるそうです。
もともと日本国内にはカシス(=黒房すぐり)は無くその歴史は約40年前に遡ります。
当時の弘前大学の教授が海外出張中、同じく出張していた国会議員にカシス栽培をすすめられたのがきっかけで津軽方面でカシス栽培が始まったそうです。それと同時期、弘大教授にすすめた国会議員さんは、地元である上北方面でもその苗木を広めたのだそうです。
なので、青森市を中心とした津軽産カシスと七戸町産カシスの品種は恐らく一緒であろうと推測されています。
七戸町では、国内での盛り上がりを受けてカシスの栽培に力を入れ始めたみたいで、「七戸カシスの会」も発足したようです。
どんどん研究結果が明らかになってきているカシス。どんどん広まって欲しいものです。
カシスの収穫時期は7月、もうすぐですね~楽しみです♪
(このカシス画像は昨年の青森市のものです。早く七戸町のカシスも見てみたいな~♪)
byノブchan(はカシスが大好き)
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