久しぶりに三内丸山遺跡へ行ってきました。
いつもと変わらない三内丸山遺跡でしたが、
ここ最近は自分の中での関心度が変わったため、
この遺跡についてあれこれ調べることが多くなったこともあって、
そこから受ける印象はけっこう新鮮でした。
というのも、三内丸山遺跡や縄文について調べていると、
ある伝承料理研究家は「日本の食文化の根幹は縄文の森の思想」と言ってたり、
ある小説家は日本人のアイデンティティーを縄文に見つけていたりと、
けっこう”日本人”という存在のベースに縄文を据えている文章をよく見かけます。
そんな話を見聞きするようになってから改めて三内丸山遺跡を見ると、
「けっこうすごいじゃん!」って素直に感じることができる自分がいます。
さて、ふと時計を見ると既に正午近く。
昼飯を食べてから帰ることにしたのですが、
せっかく三内丸山遺跡に来ているのだから、
何か縁のあるものを食べていくことに決定。
「発掘丼」というメニューがあったのを思い出して、
縄文時遊館のレストランに行ってきました。
ところがメニューを見ても「発掘丼」が見つからない。
店員さんに聞いてみると6月にメニューが変わったとのこと。
しかし、縁のあるもの食べると決めた自分のモチベーションを捨てることができず、
「縄文首長御前」なるものがあったので、これを食べることに決めました。
2,480円・・・。
高い。
昼飯で食べる金額じゃないなと思いながらも、
これもまた一興と割り切りました。
さて、久しぶりに訪れた三内丸山遺跡には楽しませてもらいましたが、
ここが私たち青森に住む人間にとって誇るべき場所なのは間違いのないこと。
世界文化遺産登録に向けてロゴマークもできたので、
久しぶりに三内丸山遺跡に行ってみてはどうでしょう?
by YOSHIHITO
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。