8月から1月にかけて、津軽海峡ではまぐろが釣れる季節ですね。
今ではすっかり全国区になってしまった下北半島 大間のまぐろ。
今日はその反対側、津軽半島でのお話です。
津軽海峡で釣れる・・・そう、もちろん津軽半島でも非常に良質な
本まぐろ(クロマグロ)が釣れています。
ここ、外が浜町にある三厩村漁協さんでもかなりの数量のまぐろが
釣れています。
画像は昨年写したものなのですが、どうですか!60㎏でこの大きさ!
漁協の方にお話をお聞きしたら、大きい=美味しいとは限らないのだそうで、
お腹周りがぷっくりしているかどうかも美味しさの基準になるのだそうです。
で、夏場~10月にかけては比較的味があっさりしていて、11月~1月の
ものが脂がのって、こってりしているのだそうです。
話によれば、時期によってまぐろが食べている餌にも違いがあるからだとか。
こちらで水揚げされる大半のまぐろは東京・仙台に行ってしまうのですが、
地元でも味わうことが可能でした!
三厩村漁協さんから車で3分ほど、秀鮨さんで楽しむことが出来ます。
その名もズバリ「本まぐろづくしセット」!
握り11貫に巻物、小鉢、お椀がくっついて3,000円!これにはビビリました。
大トロ3貫、中トロ4貫、赤身4貫、そして巻物・・・すべて地元のクロマグロが
使われているんです!
「濃厚な脂がのって、まったりと~」「赤身の旨みが濃厚で~」そんな表現は
あえて省略で「旨い」の一言に尽きます。
これを目指して行くだけの価値大ありです。
こちら秀鮨さんですが、基本的には夕方からの営業です。
それからまぐろの入荷状況にもよりますので、「まぐろづくしセット」が
出来るか事前の確認も必要です。
それでも是非是非試してもらいたい逸品だと断言したいと思います。
byノブchan
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