先週、不老ふ死温泉の海鮮の魅力をご紹介させていただきましたが、
今回は、夜の魅力!!
不老ふ死温泉は海辺の高台にあるため、全ての客室から
海を眺めることができ、夕陽はもちろん、漁り火に出会うこともできます。
「西海岸は夕陽」というイメージが強いですが、
実は夜も素敵なんです。
ほっぺが落ちるほどの美味しい御食事で満腹状態になったあとは、
夜のお散歩。
テクテクと椿山方向に歩くと、静かな闇が深くなってきます。
するとびっくりするような満天の星空。
天の川は当然、1時間の間に流れ星を7つも見ちゃいましたよ☆
そして、目線を下におろすと、漁り火が・・・。
燃料高でなければもっと見えるのでしょうか!?
それでも充分な数の輝きです。
今回の旅では、満天星と漁り火のコラボを
シャッターにおさめることができました☆
深浦町は本当に星が綺麗!!それもソノハズ。
深浦町は旧深浦町と旧岩崎村が合併してできた新しい町。
旧岩崎村は、「澄んだ星空日本一」(平成12年度環境省)に
選ばれています。
日本一の星空の下には水平線に落ちる小さい夕陽のように、
間隔を開けて見えます。
でも、これ以上の漁り火があるんだそうで。
それは3月~4月の漁り火。
海が穏やかであれば、間近でヤリイカの棒受網漁の様子が見れます。
棒受網とは、船の両端に灯りをともした棒をつけ、
その光に寄ってきたイカを網ですくうイカ釣り方法。
その時期はヤリイカが産卵のために岸付近まで来るため、
それを目当てに岸から100mくらいのところで漁をします。
船は500m間隔くらいで漁をしますが、旅館の目の前で
漁師が網を引き上げる様子や箱に詰めている様子など
手元まで肉眼で見ることができるんです。
旅館の客室の窓からと椿山から見るのがベストポジションだそうですよ。
ということで、お魚が美味しく、漁り火も綺麗な冬から春も穴場ですね。
by Kuu
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