少しずつ紅葉が始まりだした青森。
まだまだ本番ではありませんが、今年はどこの紅葉にしようかな~
と考え始める時期になりました。
岩木山に行って嶽きみを食べるもよし、
下北に行って温泉を楽しむもよし、十和田湖や八甲田も・・・
と、いろいろあって贅沢な嬉しい悩み。
いつもと違う紅葉を楽しみたいという方にオススメなのが、
カヌーから眺める紅葉。
それは、十和田の焼山にあるノースビレッジで体験することができます。
ノースビレッジは今年出来たばかりの新しいアウトドアの拠点。
体験のスタートは、焼山ベースキャンプ(BC)で受付し、宇樽部まで移動することから。
車窓からも奥入瀬渓流など綺麗な景色を見ることが出来たり、
ガイドさんから案内してもらったりと楽しい25分のドライブ。
宇樽部でライフジャケットを着てパドルを受け取り、宇樽部キャンプ場へ。
カナディアンカヌーを目の前に、ガイドさんが20分くらい漕ぎ方、舟の乗り方、
注意事項など丁寧にレクチャーしてくれるので初めての方でも大丈夫。
カヌーをそっと湖面に滑らせると、鏡のような静かな湖面、
パドルで漕ぐ水音、鳥の飛び立つ音、その他の音は何もない・・・、
とても静寂で贅沢な時間の始まりです。
カヌーは2人で漕ぎ、その横をガイドさんが別艇で同行してくれます。
途中、静かな入江でティータイム。
まるで無人島にでも来たかのような風景の中、
あたたかな紅茶とブラウニーを頂き、再び宇樽部へパドルを漕ぎます。
体験した後は、焼山BCに戻り、レストランで食事しながら余韻を楽しむことができます。
地元の杉、松をふんだんに使ったウッディーな造りのBCのレストランのテーブルは
もちろん木製で、なんとスタッフの手作り。
私がいただいたのは、アウトドアマンズライス。
ソテーした長芋、茄子、豚肉とフレッシュトマトをライスの上に乗せた和風ワイルドなオリジナルの一品。
シャキシャキとした長芋の食感、ジューシーな豚肉の食感、柔らかな茄子の食感など、一度にいろいろな食感を楽しめます。
他にも、6種類の地元産野菜と豚挽肉をじっくり煮込んだ特製ノースビレッジ風キーマカレーなども人気です。
カヌーの他にも、ネイチャーサイクリング、ツリーイングやネイチャーランブリングなどを通し、蔦沼をメインに南八甲田山周辺のブナ林の魅力を伝えるメニューを用意しています。
ノースビレッジのガイドさんは青森県外からのスタッフが多く、
この日、カヌー体験を担当してくれた村上周平さんは北海道出身。
先にノースビレッジのスタッフとして来ていたニセコ時代の元同僚を訪ね、
その時に十和田や八甲田の魅力にとりつかれ、今年4月から十和田に移住してきちゃったんだそうです。
これから、秋、冬とまだ未体験の十和田の風景が楽しみだそうです。
今年の紅葉は静かな十和田湖の湖面から見てみませんか。
そして、10月19日には奥入瀬渓流マイカー規制に合わせて、
アウトドア用品のフリーマーケットも開催するそうです。
WEBの奮闘日記の写真をみると、現在の様子も見ることができますよ。
体験メニューなど詳しくはコチラから。
by Kuu
《North Village(ノースビレッジ)》
十和田市大字奥瀬栃久保11-253
TEL 0176-70-5977 FAX 0176-70-5988
http://www.novi.jp/
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。