今日は、以前このブログでも紹介した
都内で唯一の女性津軽塗職人、
牧門堂 牧野さんが都内で催事を行う
ということなので、早速行ってみました。
JR東京駅八重洲側にある大丸東京店9階
「暮らしのギャラリー」で行われている
「~秋の装い~創作服&ジュエリー展」
その一角で、牧野さんの作品が展示即売
されていました!
そこでは津軽塗の特長が生かされたアク
セサリーが数十点並べられていたんです。
これは唐塗の感じですが、下地が青くて
斬新ですねぇ。個人的にはEARTHを
イメージさせるような感じで好きです。
七々子塗テイストなプローチ!
これらの作品は全て「研ぎ出し」と言われる
津軽塗の技法(漆を塗って研ぐ作業を繰り
返すことで独特の紋様を出し、強度を高める)
をしっかり守っています。但し、作品が厚ぼっ
たくなるのを防ぐため、箸・お椀などの食器
で行われるほどの作業回数には至らない
のだそうです。それでも十数回は塗って研いで
を繰り返すそうですから大変な作業ですね。
ホントはですね・・・男性向けのネックレス
とか、蝶々がデザインされたネックレスで羽
の部分が津軽塗が使われているような新作も
色々あったんですけど・・まあ、それは会場
に行ってからのお楽しみということで・・・。
こちらのイベントは、10月14日(火)まで
行われているそうです。
牧野さん本人も、会期中は午後から夕方に
かけて会場にいらっしゃる予定なので、機会
があったら是非行ってみてくださいね♪
byノブchan
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