煉瓦倉庫でわんこを見たあとは、大正ロマン溢れる喫茶室でりんごスイーツ
昨年10月に誕生して1歳になる『AtoZ Memorial Dog』。
わんこの1歳のお誕生日をお祝いする、わんこの写真展が弘前市の吉井酒蔵煉瓦倉庫で開催されているということで、私も行ってみました。写真展は10月5日で終了しました。
2006年夏、吉井酒造煉瓦倉庫で開催されたAtoZ展。
そして、昨年10月、AtoZ展の開催とその成功を記念し設置された奈良美智の立体作品『AtoZ Memorial Dog』。
この日も倉庫前の公園でお出迎えしてくれたわんこ。
わんこは、毎日なにを見ているのかしら。
ということで、わんこの目線でカシャ。
わんこはビルの向こうの岩木山を見ているようです。
そして、倉庫の中へ。
倉庫に初めて入った私は、ゆっくりカタログ見たりして寛ぎ、
ここで奈良美智さんのAtoZ展が開催されたんだな~ってヒタリながら、
全国から集まった「みんなが見たわんこ」「わんこが見たみんな」とたくさんの思い出が詰まった写真を鑑賞してきました。
そして、芸術の秋を堪能したところで、食欲の秋。
青森で秋といえば『りんご』ということで、りんごスイーツでお茶を♪
この日のティータイムは、赤い三角屋根が印象的な藤田記念庭園の大正浪漫喫茶室。
洋館の中にある喫茶室の窓越しに庭園を眺めながら優雅な時間。
藤田記念庭園は、弘前市出身で日本商工会議所会頭も務めた藤田謙一氏が大正8年に、東京から庭師を招いて造らせた庭園。
洋館の設計・施行は、弘前市の洋風建築さきがけの棟梁堀江佐吉の子孫があたったもの。
漆喰の白い天井、タイルの床、ステンドグラス、窓ガラス、照明・・・
と当時を想像させる心地よい物に囲まれていただくお茶は格別です。
ということで、こちらでいただいたのは「りんごクレームブリュレ」。
青森県藤崎産のふじ(季節によってつがるなどに変更する場合があります)を使ったクレームブリュレなんですが、カラメルのほろ苦さと、なめらかなクリームの甘みが口の中で溶け合い、コーヒーにぴったり。
その他にも、りんごのタルトや、シャーベット、ジュース、シードル、アップルティ、サイダーとりんごにちなんだものがメニューにはたくさん!!
日常から、少しはなれ、大正ロマンを感じながら庭を眺め、
りんごの街でりんごスイーツを頂くひとときは格別でした。
庭園は、冬の間はお休みしているので、是非、秋のうちに♪
《藤田記念庭園 大正浪漫喫茶室》
弘前市上白銀町8 0172-37-5525
9:00~16:30LO 定休日:月曜(祝日の場合は翌日)
庭園の営業と同様の4月上旬~11月下旬まで営業。
※平成20年度は11月23日まで営業。
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。