以前「ランチもやってマス」ということでご紹介した神田「跳人」さんですが、今度は”B-1グランプリでもおなじみ”青森名物・生姜味噌おでんを始めたということで、またまたいそいそとお出かけです。
お伺いしたのは平日の夜でしたが、結構混んでますね!ありがたいことです。
店内に飾られたねぶたの顔も「青森だ!」という力強いアピールをしてくれています。
さて、まずは当然生姜味噌おでんを注文し、待つこと数分…
おっ、ちょっと珍しいですが、生姜味噌が別ですね。タネにつけても、上からかけちゃってもお好みで、ということでしょうか。では今回はつけて食べてみようかな。さっそく、いただきます。
んー、青森人としてはもう少し、生姜が効いていても良い気もしますが、東京の方にはあまり生姜が効き過ぎているとビックリされるかもしれませんからね。十分ありです。
生姜味噌おでんは冬のもの、というイメージがありますが、跳人さんでは年中出してくれるそうです。いやあ、嬉しいですね。
と、やっぱりこれだけで帰るわけにもいきませんので、追加で…
一品目は「青森産ホタテハンペン」。
普通のはんぺんは白身魚をすり身にして作りますが、そこに青森産のホタテも「どどっ」と投入!して作ったというもの。
おう、これは…噛んだ瞬間に”ホタテだっ!”と分かるくらいに、贅沢にホタテが使われていますね。これまで気づかなかったけど、こんな隠し球もあったなんて!うまいです!
それから、前回伺ったときに見て「ぜひモノ」として私の宿題になっていた「つがる漬」。
数の子やスルメ、大根に昆布を混ぜてしょうゆ漬けにしたものです。津軽の人間ならこのねばねばはたまりませんよね。
…うん、やっぱりこれは間違いない一品ですね。気持ち的にはご飯が欲しくなっちゃう私ではありますが、酒の肴としてもイケます。
ちなみに、ベテラン(?)になると大根の切り方で弘前の「つがる漬」と青森の「ねぶた漬」の違いが見分けられるそうですが…んん?(もちろんお店で出しているのは「つがる漬」です)
というわけで、ここまでの品に「けっこみそ(貝焼き)」も加えて、青森スペシャル!(と勝手に名付けてみました。)他に黒石焼きそばやシャモロック鍋なんかもありますし、東京でもすっかり、青森の酒席が再現できちゃいますねぇ。
なにやら次々に青森メニューが充実していく跳人さん、次はどんなメニューが登場するか、楽しみなお店です。期待してますよっ!(と言っていいのかな?(^^ゞ
ごちそうさまでした。
by くどぱん!
●居酒屋『跳人』
東京都千代田区鍛冶町2-2-9 第2登栄ビル地下1階
ランチ 11:30~13:30(月~金のみ)
(夜も従来どおり 17:00~24:00でやってます。日・祝定休)
TEL.03-5294-7455
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。