今日、弘前にJRでお出掛け。
駅には弘前城のミニチュアが桜に囲まれ飾られていて、その横には咲き誇る本物の桜が!!
まだ咲いていないはずでは??と思いながら土手町を歩くと、土手町の桜も咲き始めていて・・・。
慌てて弘前公園をチェックしたところ・・・
大丈夫、まだ咲いていませんでした♪
咲いている桜は大好きですが、あまり早く咲いちゃうとね。
せめて、GWまで咲いてて欲しいですもんね♪
今日は、弘前で伝統を守りながらも新しい御菓子を作り続けている旭松堂さんのご紹介です。
ここのお店は、情熱的で明るい店主さんがいる気軽に立ち寄れるお店。
初代と四代目が和菓子、二代目、三代目が洋菓子を担当という和菓子を中心に洋菓子も置いているので用途に合わせたお菓子をいただくことができます。
こちらはバナナ最中で人気のお店ですが、この時期はやっぱりさくらスイーツ♪
まずは、さくらの時期になると店頭に出る花見団子「桜狩」(さくらがり)。
店主さんのお話しでは、蒸し羊羹製の花見団子で、大正5(1916)年の創業当時から販売しているらしいのですが、形は、当時と同じかどうかは定かではないそうです。
濃い目のお抹茶といただきたい一品です。
次は、「さくらもち」と「桜餅」♪
昭和初期からこの時期に並んでいるという小豆餡の長命寺は「さくらもち」。
そして、25年くらい前から並んでいる道明寺タイプは「桜餅」。
コチラには黄身餡が入っています。
そして最中もさくら、「みね桜」♪
コチラは昭和20年頃から桜の時期に店頭に並ぶ定番商品。
白餡に小豆が入った最中です。
ここまでの商品はゴールデンウイークくらいまでの商品なのですが、通年でお買い求めいただけるお菓子もあります。
「夜ざくら」♪
昭和30年代から販売しているお菓子で、綺麗な桜の焼印がつかれた桃山には新鮮な卵黄がたっぷり使われています。
その中に、更に小豆の粒餡が入っていて、口の中で上品な甘味が広がります。
パクリといただけるサイズと、竿状のタイプの2種類あるので、用途に合わせて選べますね。
その他、お願いすれば、お茶席用の小さいサイズの花見団子も作ってくれるので、この時期、お茶会がある方にはいいかもしれませんね。
趣向に合わせて和洋のお菓子が選べて、弘前公園にも近い、アットホームな雰囲気のあるお店のご紹介でした♪
By Kuu
《御菓子司 旭松堂》
弘前市本町102
TEL 0172-32-4023
8:00~19:30
定休日:毎月10日、25日
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。