弘前の桜、なんだかGWを待ちきれないといった感じになってきちゃいましたね♪
弘前公園のお堀の桜もポコッと♪
ということで、今日もさくらスイーツ♪
今日ご紹介するのは、弘前市の老舗店「開雲堂」で修行をされた初代が大正14年に創業した開源堂川嶋のお菓子。
現在の店主は3代目。昔ながらの伝統と製法を受け継ぎつつ、新しい素材を取り入れたお菓子作りに挑戦されています。
まずは創業当時からある「春華だんご」。
春らしい彩りのこのお団子は、創業当時からアレンジしながら続けているこの時期の定番。
一口サイズを2個ずつ串に通した食べやすくて可愛らしい花見団子です。
餅は、こし餡、粒餡、西京味噌餡、胡麻餡、桜餡、黄味餡の6種類の餡を使用した求肥餅で、ピンクには白餡ベースの桜餡、黄色には黄味餡、緑にはゆず餡、茶色には小豆のこし餡、黒には胡麻餡が入っています。
焼いた餅米を砕いたものをまぶしているので、香ばしさがお口いっぱいに広がります。
続いては、「桜便り」。
3年くらい前からこの時期に店頭に並んでいるおこわ饅頭。
赤飯饅頭を上用饅頭の生地で包み、桜を乗せて蒸したお菓子。
弾力ある食感が楽しめるこのお菓子は、津軽地方で赤飯が甘いことにも通じているのでしょうか。
そして、「お花見ぜんざい」。
昨年から発売されている葛粉と寒天と蕨餅でできているぜんざい。
白餡ベースの桜風味の餡豆腐の上に、粒餡、白玉と層になっていて、桜の花びらがアクセントとして添えられている優しい甘さの爽やかなお菓子♪
冷やしていただくとホント、さっぱり♪
そして、通年商品もおひとつご紹介しましょう、「古都の散歩道」♪
ピンクに染めた桜風味の白餡をダックワーズの生地で包み、粉糖をかけ焼き上げたお菓子。
そのほかにも沢山の季節のお菓子が並んでいますが、甘さは昔に比べると控えめに、そして、添加物を使わずに自然素材で工夫をされているそうです。
古都弘前の桜は当然綺麗で楽しみですが、既に花より団子モードのスイッチが入っちゃってます♪
by Kuu
《開源堂 川嶋》
弘前市品川町15
0172-32-8556
9:30~19:00
定休日:日曜
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。