今日17日の午後、ついに弘前公園の桜の開花宣言が出されました!
昨年よりも1日遅いようですが、それでも観測史上7番目の早咲きだそうです。
今週の前半に行ったときには、外堀周辺で咲き始めの花がちらほら見られる程度でした。
で、咲き始めの花を見ていて、ある疑問が湧いてきました。
「いま咲き始めている花は、桜の木の幹から直接でているものが多い。ナゼだ?もしかして、木の幹ってあったかい?」
などど思いながら、桜の木の幹をさすりさすりしてみましたが、フツーに冷たかったです。まあ、人に感じられないビミョーな世界なのかもしれません。どなたかご存じの方教えてください。
公園内に入っていくと、さくらまつりの準備が着々と進んでいるようでした。屋台はほとんど組み立て終わっていました。オートバイサーカス(正式名称不明)の場所には、オートバイが中に入ってグルグル回るための大きな桶のような物体を組み立てていました。そして、津軽百年食堂でおなじみの三忠食堂さんも、さくらまつりの風物詩の一つである、ソクラテスじいさんと孫のワカメちゃんの看板を掛け終わっていました。(人物名称、家族関係等は私の個人的妄想です。どなたか正しい名前等ご存じですか?)これらの準備が進んでくると、いよいよさくらまつりがはじまるなという感じがしてきます。
ところで、公園内北の郭に武徳殿という、柔道や剣道の稽古場として使われていた建物があり、現在は観光客等が休憩出来るようになっている場所があります。そこに入ると、これまでの弘前さくら祭りのポスターがズラッと展示されてありました。
なかなかレトロな雰囲気を感じさせます。
中には棟方志功が製作したポスターも!
ちなみに、園内には志功が命名した桜の木が数本あるそうです。
時代ごとのポスターデザインの変遷をみると、さくらまつりの歴史の一部を垣間見ることが出来ますよ!
ところで、弘前公園に桜が植栽されたのは今から300年近く前だそうですが、園内二の丸付近には、その当時に植栽された桜が現存しているそうです。その時代から、綿々と生命の営みを続けてきた桜さんには本当に頭が下がる思いです。移植は数回行われ、現在約2600本の桜があるとのことです。
最後に、弘前公園の桜の見頃ですが、満開は標準木付近で23日から25日頃だそうです。そして、月末頃に花吹雪となるようです。23日頃までは天候があまり良くないようですので、もしかしたら1~2日後ろにずれるかもしれませんね。
公園に花見に来る前には、お好みのサクラスイーツを買うのを忘れずに!
ということで、以上、弘前公園の楽しみ方でした♪
by OAK
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