春のアスパムは青森フルコースですよ♪
卵と言えば、2005年に義人が書いた「緑の「あすなろ卵」で、おいしい卵かけごはん。」の記事。
その後も東北牧場のこだわり卵などを紹介してきました。
卵を採る鶏のデータをみれば、青森県の飼養羽頭数は約6百万羽で全国的には12位。
ですが、東京中央卸売市場の年間取扱シェアを見ればなんと36.2%の堂々1位。
簡単に言えば東京ならなじみ深く、3回に1度は青森の卵を食べている、そんな計算になります。
そんな青森の卵の中でもたまごかけご飯のために生まれた卵がこの「あすなろ卵」です。
開発者のS元部長は、鶏の育種を行う専門家。
シャモロックがその代表的な開発になりますが、産卵鶏の開発はこのあすなろ卵鶏でした。
元部長、この道一筋の鶏の研究者なのですが、実は一番好きな食べ物も「卵かけごはん」(笑)
彼は本当においしいと思う生たまごを産む鶏の開発に取り組みます。
もちろん黄身の持つうまみとコクは大切な要素ですが、卵かけごはんで最も大切なものと考えたのが「卵白卵黄比」でした。
想像してみてください。
・・・・白身が大きくて黄身が少ない卵かけごはん。
・・・・白身が多すぎるからと、黄身だけにした卵かけごはん。
・・・・白身と黄身とはどちらが多すぎても少なすぎてもいけない。
・・・・だけど通常食べているものだと白身が多い。
彼は翡翠のような色素を殻に持つアローカナ種とレッグホーンやロードアイランドレッドなどを交配しながら、自分が最もおいしいと考えていた究極の卵白卵黄比に近づけていきます。
さらに卵の大きさまでも理想へと近づけていきます。
そのサイズはMSサイズ。
卵焼きに使う卵は大きいほどたっぷりの卵焼きを作れますが、卵かけごはんにLサイズだと、ごはんにかけたあと余ってしまう。
お茶碗1杯でちょうどいいサイズ。
そうそれがMSサイズ♪
黄身のうまさとコク。
そして黄身を支える盛り上がった卵白。
理想的な卵白卵黄比。
食べ切りサイズのMS。
と、まさに研究者の追い求めた究極の「卵かけごはん専用卵」、それが「あすなろ卵」です。
この卵かけごはん専用卵を産み出したこの青森県だからこそ、待ち望んでいたのが「第1回たまごかけご飯フェア」♪
ワタシももう超~楽しみです♪
ここで「第1回アスパムたまごかけご飯フェア」のルールを説明しましょう!
今回、アスパムが青森県内から集めた卵は8種類。
集めた卵のお値段は1個100円のものから200円、そして300円のものまであります。
販売は次の3種類のセットになります。
Aセットは、つがるロマンの炊きたてご飯とセルフサービスのみそ汁、そして100円の卵がついて200円。
Bセットは、ご飯とみそ汁が一緒で、200円の卵がついて300円。
Cセットは、ご飯・みそ汁はやはり一緒で、300円の卵がついて400円。
そして卵にかけるお醤油にもこだわります。
ABCセット共通で、藤崎町の中村醸造元が作る
○昆布醤油
○昆布八方
○大間まぐろ醤油 から選ぶという趣向。
さらにCセットのお客様限定で、あの
○限定なかむら(700ml 8000円) も選べるという夢の組み合わせ。
もちろんおかわりも準備されていて、ご飯みそ汁のセットだけ頼んでもOK。卵だけでももちOK。
食べ比べしたいワタシ。おかわりしちゃいそうです。
さらにこの企画はアスパム春まつりの一環なので動じ開催イベントも目白押し。
詳しくはアスパムのHPに譲りますが、
ワタシのランチはこれで決まりです♪
1 まずはアスパム屋台村で「焼きいか」と「海軍コロッケ」をゲット。
2 続いてスイーツフェアエリアに突入して、前半ならやなぎやの「フルーツロール」。
後半ならベル・プランタンの「七々子」をゲット。
3 そしてたまごかけご飯のcセットをゲットし、もちろん東北牧場の究極たまごと限定なかむらのコラボ♪
4 テーブルに全部並べて、リッチなランチ♪
5 後半はもしかしたら、太宰らうめんとゲットしてきみちゃんのもっこりたまごのご飯とコラボ♪
・・・・・う~ん、組み合わせがありすぎます(笑)
カレー祭りといい、青森県の食のメッカとなりつつあるアスパムが打ち出すこの企画。
たくさんの方々に喜ばれて、何度も続くイベントになればいいな♪
byなおき(やっぱり根っからのB級です・笑)
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。