いよいよゴールデンウィーク本番、お待ちかねの連休がやってきます。
皆さんはどういった過ごし方をする予定でしょうか。
遠くにお出かけするのももちろん楽しいでしょうが、今回は遠出はせずに近くで過ごそう…と思っている方は、青森の街中に出かけてみてはいかがでしょう。お買い物だけじゃない、楽しいイベントが待ってたりします。
まずは5月4日・5日に行われるAOMORI春フェスティバル。GWの青森中心市街地を賑やかに、という想いから3年前に始まったイベントです。
当初は春のねぶた運行とよさこいという、今にしてみればシンプルな形で始まりましたが、第2回には秋田竿燈祭り、第3回には盛岡さんさ踊りが加わってみたり、去年からは「地産地消食堂」で青森の職が満喫できるようになったり…とどんどん盛りだくさんな内容になってきています。
ちょっと去年の様子を紹介すると…(※画像は許可を得てお借りしたものです)
ねぶたとよさこい。よさこいは初年度18チームの参加が、今年は北海道から九州まで31チーム、総勢およそ1,000人にまで増えちゃってるそうです。
夜のねぶた運行。んー、やはり暗闇に浮かぶねぶたの明かりは映えますね。
そしてフィナーレ。
…なんですかこの人の波はっ!?てなくらいに盛り上がってます。凄いですね~。
この他にも、今年はサンバが初参戦だったり、去年に引き続き”青森のうまいもの満載”の地産地消食堂があったり、ジャズコンサートがあったりと、紹介しきれないくらい、街中でいろんなイベントが行われます。
そしてもう一つ、新町で生まれた彫刻家であり画家の鈴木正治さんの一周忌メモリアルイベントとして、「鈴木正治の宙(そら)」が5月8日まで開催されています。
これは鈴木さんが残した多くの作品の中から、木彫・石彫、水墨画など数百点を街中の様々な場所で一斉に展示しているものです。
街を歩いていても、ウインドウ越しにこんなふうに作品を見つけることができます。
そして気になったら店内にお邪魔して、作品を間近に見ることも。
青森を愛し、青森で創作活動を続けた鈴木さんの作品に触れながらのんびり歩く商店街は、お祭りとはまた違った楽しさがあります。
というわけで、思いっきり楽しみたい人も、ゆっくりと楽しみたい人も、どちらもウエルカムなGWの青森市中心街、この機会にお出かけしてみてはいかがでしょうか。
by くどぱん!
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