まるごと青森

わらじ屋

そしてまた、弘前の夜はしみじみと更けて ~わらじ屋

グルメ | 2009-05-15 23:34

太宰治は、「津軽の旅行は、五、六月に限る。」と言っています。
梅雨らしい梅雨のない青森は、この時期の空気がとても心地よく、新緑も鮮やかで旅をするには絶好の季節、というわけです。実際、小説「津軽」を書くために太宰は5月中旬から6月のあたまにかけて青森を訪れています。

そして旅といえば当然地元のおいしいものが食べたいわけで…と強引に話は進み、今回は「弘前にいい居酒屋さんがありますよ」と聞き、そのお店「わらじ屋」に行ってきました。

わらじ屋 わらじ屋

お店は開店して27年。店内に入るといくつもの津軽凧が目につきますが、これはプロが描いたものではなく、開店時にお仲間が描いてくれたものだそうです。「だいぶくすんできちゃったけどね」なんて言いますが、いえいえ、それがお店の歴史ですよね。
店内には津軽三味線が流れ、つくりも民芸調で落ち着いていていい感じ。そして徳利もマスター手作りのものとくれば、入店3分で今日は地酒満喫コースに決定!(笑)

さて、食べ物は…津軽の基本の「キ」である貝焼き味噌は当然いただきましょう。ミミ(卵巣や精巣)まで入ったちょっとぜいたくなお味。カレイの唐揚げはおろしてから揚げてあり、骨までポリポリといただけて、これがなかなかの美味。お酒がすすむ~

わらじ屋

それからお勧めとして出していただいた”アサリとアイヌネギ(行者ニンニク)とタケノコの煮物”…な、名前が長いです。

わらじ屋

アイヌネギはこの辺では早い時期の山菜(訪問は4月中旬)で、朝晩まだ涼しい時期には温まって嬉しい一品です。しかし香りは結構きますね…

そして”カモりんご”

わらじ屋

一見、りんご?という感じですが、良く見ると鴨肉の間にスライスして軽くあぶったりんごが挟まっています。そして、上にかかっているのは単なるマスタードではなく、おろしりんごにマスタードを混ぜたもの。
口に入れると「ふわー」とりんごの香りが広がり、柔らかい鴨肉とよくマッチしています。そして豊盃をクイっと、追い打ちをかけると…ああ、幸せ。

そんなこんなで夜は更け、お店を出たら表の看板の灯りが消えてしまって…て、ええ??
いやいや、きっと今日は最初から灯りがついていなかったに違いない、と自分に言い聞かせ、帰路についたのでした。
by くどぱん!

わらじ屋

○わらじ屋
 弘前市本町85-1 明治屋グランドビルIF
 TEL.0172-36-1178
 営業時間:16:30~24:00頃(日曜定休)

掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。

青森の観光・物産・食・特選素材など「まるごと青森」をご紹介するブログ(blog)です。
青森県で暮らす私たちだからこそ知っている情報を県内外の皆様に知っていただく記事をお届けします。

タグ別記事一覧

自然アートランチライトアップイルカプリン熱帯魚クリスマス種差#自然#八甲田山グルメ弘前公園陸奥湾おやき焼き鳥グランピング#エビの釣り堀八戸市食堂ブナコ弘前城フェリー三社大祭日記雪見温泉月見#釣り#太陽光発電ヒバ津軽八甲田尻屋埼灯台館花岸壁朝市ポップアナログレコード#手帳#夏休み鉄道青森岩木山尻屋埼宵宮横丁露天風呂青森県、色彩#桜#風車りんご三内丸山遺跡白神山地毛豆寒立馬美術館最強毛豆決定戦妖怪#食ねぶた・ねぷた奥入瀬渓流絶景太宰治灯台青森土産きのこ鮟鱇JOMONトーク伝統芸能果物山菜・きのこウニ温泉ジオパーク津軽土産アニメあんこう万年筆えんぶりカフェ・レストラン米・パン・穀物津軽海峡自転車ガイドパッケージ買いクラフト風間浦鮟鱇ステンドグラス建物お酒寿司白神山地周辺津軽弁金魚イベントハンドメイド#郷土料理#青森グルメラーメン野菜居酒屋・バーカレー缶バッジおにぎり海藻唐揚げ#お家ごはん中華料理スイーツ魚介種差海岸まつりカンバッジうにぎりわかめ和栗インバウンド#料理エビチャーハンまち歩き肉・卵十和田湖アクティビティおみやげ岩のりe-sportsスタンプお家でシリーズBUNACO白神山地体験レポート伝統工芸田んぼアートマグロお土産津軽弁缶バッジ寒海苔お盆スーパー植物#だし青森県郷土料理三味線ご当地蔦沼寺山修司カフェ迎え火・送り火ハンコ担々麺#アートアウトドアツアー歴史・文化紅葉新緑八戸ブックセンターコーヒー嶽きみコケシ辛い#青森県立美術館#サウナ

まるごと青森Facebookページ始めました。
登録がある方はもちろん、ない方も登録して下記ページで「いいね」のクリックして、まるごと青森ブログともどもご愛顧をよろしくお願いいたします。
まるごと青森FBページ

月別記事一覧

月別一覧ページへ