まるごと青森

「津島家新座敷」

太宰治 疎開の家「津島家新座敷」

観光スポット | 2009-07-07 09:20

これまで、斜陽館の太宰が誕生したお部屋、弘前の下宿したまなびの家、通っていた旧制弘高、外国人教師館万茶ンとご紹介してきたとなれば、次はやっぱり疎開の家♪
ということで、スイマセン、またまた太宰ネタです(笑)。

こちらの疎開の家は、以前、くどぱん!が詳しくご紹介しているとおり、22作品も書かれた家。

「津島家新座敷」

見学するときは、所有者である白川さんがガイドしてくださいます。
昔の地図を開きながら、すぐそこに競馬場があり、皇室の馬車をひく馬がここからも出ていたこととか、この辺一帯300メートルくらいが津島家の土地であったこととか、金木は林業が盛んでヒバの木が金になった、だから金木なんだとか・・・、色んなヘェ!!ということを教えてくれます。

「津島家新座敷」

火鉢や襖、ソファがあるくらいの空間なのですが、太宰のお母様が亡くなられた寝室、作品を書いたお部屋、家族で過ごした部屋・・・と丁寧なお話を聞かせていただいていたら、飾らない空間であるからこそ、想像が膨らみ、引き込まれ、太宰がなぜか身近に感じ、無性に作品を読みたくなっちゃいました。

「津島家新座敷」

そして、単純なワタシは、現在、『津軽』から始まり、『お伽草子』を読んでいる始末。
それだけ説明がお上手なんです♪

お庭には太宰も食べた柿の木も残っていて、柿が実る秋にも来てみたいな~と思いました。

「津島家新座敷」

また、こちらでは、太宰にちなんだTシャツやトートバッグ、バンダナなども販売しています。

「津島家新座敷」

一番人気は、写真で白川さんも着ているDAZAI100年Tシャツのネイビー♪

「津島家新座敷」

これらのグッズは、「こころの贈りもの しらかわ」、金木観光物産館「マディニー」、パークイン五所川原などのほか、ネットでも購入できます。

100年経っても色あせない太宰の魅力が、きっと、ここに来ると分かります。
by Kuu

太宰治 疎開の家「津島家新座敷」
五所川原市金木町朝日山317-9
こころの贈りもの しらかわ 白川さん
0173-52-3063 500円
不定休

太宰グッズ
DAZAI100年Tシャツ、走れメロスTシャツ 2,300円
太宰が好きTシャツ 1995円
DAZAI100年トートバッグ 1,600円
太宰バンダナ 700円

掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。

青森の観光・物産・食・特選素材など「まるごと青森」をご紹介するブログ(blog)です。
青森県で暮らす私たちだからこそ知っている情報を県内外の皆様に知っていただく記事をお届けします。

タグ別記事一覧

鉄道青森岩木山尻屋埼宵宮横丁露天風呂青森県、色彩#桜りんご三内丸山遺跡白神山地毛豆寒立馬美術館最強毛豆決定戦妖怪#食ねぶた・ねぷた奥入瀬渓流絶景太宰治灯台青森土産きのこ鮟鱇JOMONトーク伝統芸能果物山菜・きのこウニ温泉ジオパーク津軽土産アニメあんこう万年筆えんぶりカフェ・レストラン米・パン・穀物津軽海峡自転車ガイドパッケージ買いクラフト風間浦鮟鱇ステンドグラス建物お酒寿司白神山地周辺津軽弁金魚イベントハンドメイド#郷土料理#青森グルメラーメン野菜居酒屋・バーカレー缶バッジおにぎり海藻唐揚げ#お家ごはん中華料理スイーツ魚介種差海岸まつりカンバッジうにぎりわかめ和栗インバウンド#料理エビチャーハンまち歩き肉・卵十和田湖アクティビティおみやげ岩のりe-sportsスタンプお家でシリーズBUNACO白神山地体験レポート伝統工芸田んぼアートマグロお土産津軽弁缶バッジ寒海苔お盆スーパー植物#だし青森県郷土料理三味線ご当地蔦沼寺山修司カフェ迎え火・送り火ハンコ担々麺#アートアウトドアツアー歴史・文化紅葉新緑八戸ブックセンターコーヒー嶽きみコケシ辛い#青森県立美術館自然アートランチライトアップイルカプリン熱帯魚クリスマス種差#自然グルメ弘前公園陸奥湾おやき焼き鳥グランピング#エビの釣り堀食堂ブナコ弘前城フェリー三社大祭日記雪見温泉月見#釣りヒバ津軽八甲田尻屋埼灯台館花岸壁朝市ポップアナログレコード#手帳

まるごと青森Facebookページ始めました。
登録がある方はもちろん、ない方も登録して下記ページで「いいね」のクリックして、まるごと青森ブログともどもご愛顧をよろしくお願いいたします。
まるごと青森FBページ

月別記事一覧

月別一覧ページへ