四季豊かな青森県。季節が変わる毎に「あ、アレ食べなくっちゃ!」と思う
食べ物ってありませんか?今日は八戸で「夏の味」を満喫です。
訪れたのは六日町にある「調(しらべ)」というお店です。八戸の知人に連
れられるままやってきたお店。お酒がすすむにつれ、女将さんがさりげなく
出してくれたのがコレ!
糠塚きゅうりとエシャレットの塩漬けです。このブログでもお伝えしたとおり
糠塚きゅうりは古来から八戸で栽培されてきた伝統野菜とも言うべき在来
きゅうりです。通常のきゅうりよりも、若干やわらかい食感で、「瓜を食べて
いるな!」という感じです。これがまたお酒に合う~!八戸の夏の味~!
でですね・・・・!またしても女将さん、さりげなく出してくれたんです
が、津軽人の私にはビックリするものが登場してきたんです。
トゲクリガニ?イエイエ、これもまた八戸の夏の味!
「ヒラガニ(ヒラツメガニ)」なんだそうです。知人はHガニと言ってま
した。よく見ると甲羅に「H」の模様が・・・
大きさも食べ方もトゲクリガニと一緒です。うわっミソこそ少ないものの、
オレンジ色の濃厚な「内子」が満載じゃないですか~!
「!!~!!!~!!っ!(言葉にならない感動を表現してみました)」
これはヤバイ!私自身、カニは「トゲクリガニ」がこの世で一番旨いカニだ
と思ってきましたがその気持ちが揺らいでしまいそうです。濃厚な旨みが・
・・もう・・・・・昇天です。
そして程よい大きさの甲羅はお酒を注いで楽しむことが出来ます♪で、トゲク
リガニと違うのは、足の身が食べやすいんです。殻が柔らかいから!
このHガニ。おおよそ通年出回っているらしいんですが、メインは夏なのだ
とか。値段もそれほど高くないそうですが、月夜のカニは身が少ないから食
べないそうです。そんな言い伝えがある位、昔から食べられているんですね。
しかもトゲクリガニよりも安く、お手頃値段らしいので、今度八戸に来た時
は絶対にお土産に買っていこうと思います♪
「酒と手打蕎麦 旬の一品料理 調」八戸市六日町いわとくパルコ新館2階
営業時間 夕方17時半~深夜1時まで
※こちらのお店。そば粉は他県産ですが、ざる蕎麦・つゆも自家製でかなり
旨いです。
byノブchan
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。