「ごらんあれが竜飛岬、北のはずれと~♪」津軽半島の最北端、
外ヶ浜町「竜飛」にある「青函トンネル記念館」にやってきま
した。
今から約20年ほど前、このトンネルが開通したことによって
本州と北海道が鉄路で結ばれました。津軽海峡線として開業が
始まったとき、私はまだ中学生でしたが、「函館行」と青森駅
の出発時刻表を見て「すごいなあ」と感じたのを覚えています。
青函トンネルは、20年余の歳月をかけて作られた世界最長の
トンネルで、長さ53.85㎞です。
こちらの記念館では、青函トンネルの事がわかる展示場と、当
時の坑道を使って海面下140mまで下り、当時「作業抗」と
して使われていた一角を見学コーナーにして当時の作業内容を
知ることが出来ます。
このケーブルカーに乗車して7~8分で海面下140mまで下
りていきます。
ピコーン・ピコーン・・・・まるで潜水艦に乗っているような
感覚で下りていきます。(すみません・・映像は帰りです)
ややひんやり感がある地下の世界・・・・ここには当時トンネ
ル工事で使われていた道具・工法・技術などが展示され、ガイ
ドさんと音声ガイドのお話を聞きながら20分くらいで一通り
回って学ぶことが出来ます。
ちなみに海底トンネルなので、トンネル上部には大きな排水管
が通っていて、今でも毎分15トンもの水を排水しています。
スゴイですね!大きな大きな努力の上でこのトンネルが作られ、
普段は見えませんが、弛まぬ努力の上で私達は本州と北海道を
行ったり来たり出来るのですね♪
出発から地上に戻ってくるまで45分で体験することが出来ま
す。こちらのケーブルカー、鉄道事業ですので時刻表が決まっ
ています。約1時間に1本(繁忙期は別)位ですので確認の上
お試しくださいね♪
ちなみにチケットは体験証明書になっています♪
byノブchan
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