大鰐町というと、みなさんが真っ先に思い浮かぶのは「温泉」でしょうか。
実際、いい温泉がたくさんありますよね。個人的には、大湯会館の丸い湯船と雰囲気が好きです。
大鰐温泉は太宰の小説の中にも登場してきますね。かつては、湯治場として確固たる地位にあった歴史ある町です。
最近では、津軽百年食堂でブレイクしましたね。大鰐には3軒の百年食堂があります。
今年は旅番組で氷川きよしさんも大鰐町を訪れて、百年食堂を訪れていました。
そして、絶対忘れてはならないのが、温泉もやし。大鰐の至宝です。
しかし・・・・こんなにいいものがあるのに・・・。
書くのが心苦しいのですが、町中には活気があまり感じられません。どうしてでしょう?
こうした思いは、訪れる人だけではなく、住んでいる人達にももちろんあって、中には何とかしたいと真剣に取り組んでいる人達もいます。そして、それは大人だけじゃありません。子どもたちだって、熱い思いがあるのです。
そんな、故郷おもいな子どもたちが、自分たちも大鰐のために何かできないか考えました!
その答えが、自分たちで畑を耕し、種を植えて、野菜を育てること。
そして、それを自分たち自身で販売することを通じて、大鰐のPRをしようと考えたのです!
今回は、東京飯田橋にある、あおもり北彩館の店頭で、自分たちが育てた野菜や大鰐産品の販売を通じて道行く人々に大鰐をアピールしました。
ジャガイモやサツマイモは1袋100円です。1袋で8個前後入っている感じでしょうか。
子どもたちは一生懸命がんばってました!
子どもも大人も、みんな一丸となって、それぞれができることをやれば、大きな力になります。
言うのは簡単ですが、行動するのって、ほんと、難しいんです。
だからこそ、子どもたちの純粋な気持ちが、最高にうれしいです!
ちなみに、10月11日(日)には大鰐町の鰐comeで、また子どもたちが活躍します!
是非行ってみてくださいな♪
じゃがいもといったらニョッキでしょ!(ニョキッではありません)
by OAK
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