弘前といえば、りんご生産量日本一の「りんご王国」♪
弘前駅には、それを表すかのように大きなりんごのオブジェが飾られています。

そんな「りんご王国」の地元主婦たちが、主婦ならではの情報によって「りんごスイーツ」をご案内するという試みが今月からスタートしたんです。
りんごのまち弘前を、生果からアップルパイ、和菓子まで、店舗をハシゴして「りんごスイーツ」を食べ歩く「りんごスイーツちょい食べコース」は、「ふれ~ふれ~ファミリー」(一條敦子代表)の企画。

エールを送る意味の「ふれ~ふれ~」なんでしょうけど、「雪がふれ~ふれ~」と空に通じちゃったのでしょうか、ご案内していただいた日の天気は雪(笑)。
さて、旅は、13:00にJR弘前駅内の弘前駅観光案内所からスタート。
まずは、りんご屋さんの「ナカムラ」でフレッシュな生のりんごを試食♪

美味しくて親切と、主婦の間で評判がいいお店なんだそうです。

続いて、「洋菓子工房ノエル」でアップルパイ♪

ここのアップルパイは、弘前市アップルパイコンテスト市長賞受賞しているりんごがギッシリのパイ。
りんごの食感と味を楽しめるコチラのパイは、季節を通して美味しさを保っていると主婦の間で評判!!

途中、昇天教会や一戸時計店など趣のある建築などを案内していただきながら、土手町へ♪
楽しくおしゃべりしながら、メンバーがここのお店が大好きということでセレクトしたという「CAFE JEEBA」でティータイム♪
ここでいただくのは、「津軽りんご和製アップルティー」(りんごの煎茶)。

お茶と一緒にいただくのは、「デザートショップ」さんの「りんごのクランブル」♪
りんごの煎茶に合う可愛らしいものということで、このコースオリジナルで作ってくれるスイーツ。

木苺のピューレとともにシロップで煮たりんごの色がキュートです♪
ひと休みしたら、次は「小さなりんごの博物館」のある「笹の舎」。

こちらでは、店内いっぱいにりんごスイーツがあるのですが、りんごの和菓子をちょい食べ♪
そして、百石町展示館を見学し、弘前市立観光館で解散♪
そもそものきっかけは、東北新幹線全線開業に向け、自分たちで何かできないかという思いから。
ガイドブックに載っていないお店やお土産品、建築などをPRしたい!!と、今年の春先から喫茶店、ランチのお店など100店舗に及ぶお店を食べ歩き、その取り組みが旅行会社の方の目にとまり、トントン拍子に商品化が決まってしまったという主婦目線のこの企画は、食べて、歩いて、おしゃべりして、胃袋も心も満足する約2時間のコース♪
ガイドブックには書かれていない「りんごのまち」を地元の主婦と一緒に「りんごスイーツ」で旅してみませんか。
by Kuu
《りんごスイーツちょい食べコース》
開催期間 12月1日(火)-3月31日(水) 年末年始を除く
開催時間 13:00-(約2時間)
集合場所 弘前駅観光案内所
ひとり2000円(飲食代含む) ※申込金400円
募集人員 2名様より(参加日7日前まで)
申込み・問合せ 弘前観光コンベンション協会
0172-35-3131
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。