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風間浦あんこう

「活あんこう」と言えば下北「風間浦」!

特産品・お土産 | 2009-12-17 10:57

あんこうと言えば、福島・茨城などのイメージが非常に強いですが、実は青森県
でのあんこう水揚げ量は全国でも上位クラスに入ります。

風間浦あんこう

郷土料理も「あんこうのとも和え」は馴染みが深いですよね。
あんこうは深海に棲んでいるため、水揚げは底引き網漁などが盛んですが、下北
半島の風間浦村では、刺し網漁しかもエサを付けない空釣りが行われています。

風間浦あんこう

このため、生きたままの非常に鮮度が良い状態で水揚げされるのです。この空釣
り漁法、今から百年ほど前から始まっているのだとか。全国的にみてもあんこう
の空釣りを行っているのは風間浦村でしか見られません。
今までは、全国に出荷してきた「あんこう」を、今シーズンからは地元で大いに
堪能してもらおうと動きが高まっています。

風間浦あんこう

年明け1月から4月までの間、風間浦の下風呂温泉の各旅館7~8箇所で、宿泊
客向けにあんこう料理のコースを設ける予定なのだそうです。

料理メニューの予定をお聞きしました。

風間浦あんこう

まず、あんこうの刺身!食感はふぐに近いのだとか。あんこうの肝を溶いた酢味
噌がピッタリ!だそうで、活あんこうでなければ味わえない逸品だそうです。

風間浦あんこう

そして!「あんこうのとも和え」です。その昔、冷蔵・冷凍技術が乏しかった時
代、あんこうは日持ちがしないため、水揚げされると真っ先に調理したのが「と
も和え」だったのだそうです。4~5日は保存がきくこと、そして肝・身・皮、
余すところ無く調理に使え効率的で非常に美味しい、下北の皆さんにとってとて
も貴重な料理なのです。今では冷蔵技術が発達して長期保存が可能になり、いつ
でも美味しい「とも和え」がいただける時代になりましたが、作りたては更に美
味です!淡泊な身とプルプルの皮にシットリと肝が絡まって・・・・・!

風間浦あんこう

そして、あんこう鍋。旅館によってベースの味は違いますが、中でも強調してお
きたいのが「塩味」ベースのもの!これは恐らく日本の中でも風間浦でしか味わ
うことが出来ません。
地元の方々にお聞きしたところ、この地域では様々な魚を「ざっぱ汁(じゃっぱ
汁)」にして、身も骨も皮も余すところ無く食べてきたそうです。
今でこそ「じゃっぱ汁」=「たら」のようなイメージが強いですが、当時は様々
な魚で鍋を作り、あんこうもじゃっぱ汁にして食べてきた、その食習慣が「あん
こうの塩汁」のベースなのだそうです。

風間浦あんこう

こうしてみると、たしかにたらのじゃっぱ汁っぽい感じも・・♪
他にもあん肝、唐揚げ、煮こごりなど、様々なメニューがそろうみたいです。
く~秋にも行ったばかりですが、冬にもまた下風呂温泉に行かねば!と思う今日
この頃です。

by ノブchan

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