先週の月曜日、雪が降る中、この春青森を離れることになったBLUE SAPPHIREさんと、まるごと青森からはノブchanとワタクシKuuの3人でプチプチオフ会♪
お店はコテコテに青森らしいお店ということで■居酒屋いぶし銀!!
久々に行きました三味線居酒屋。
ちょっと早めに着いた、まるごと青森の2人。
席に着き、まず出されたお通しは生牡蠣とマグロ!!
これお通しですかぁ!!!
そして3人が揃ったところで、タイミング良く第一回目の三味線ライブが始まりました♪
演奏者は、福井真希子さん。平成19年には、手踊で「第37代青森県手踊り名人位」になっている方です。
民謡についての説明を交えながらの演奏に、意外や意外、三味線居酒屋初めてというノブchanが感動したり、へぇーーって感心したりていました(笑)。
演奏が終わり、お任せコースをオーダー。
最初は活イカの刺身。
透き通るイカを箸で突付くと、ピュンとウネルほどの鮮度。
活きてます、活きてます♪
そして、小鉢が次々と通され、人参とタラの子和え、イカの塩辛、お豆腐、もずく、お漬物とご飯のお供にもいいかもというメニュー。
続いては和牛のハツ。焼肉店もされているNOROYA GROUPさんって感じですね。七輪で焼いて食べるんですが、これで一人分です。
そして、ハタハタの田楽。
甘いお味噌で焼かれたハタハタは、お腹からプチプチと卵が弾けてます。
この甘塩ッパイ感じがお酒に合うんですよね。
最後はご飯ものということで、鉄火巻き。
魚あり、肉あり、ご飯ありと結構なボリュームでしたが、これで3000円はお得です。
そして、8時になり2回目のライブ♪
今度は先ほどの福井さんの父で青森県民謡王座でもある工藤兼一さんが歌い、手踊りで有名な太田流の太田伸廣さんが太鼓、ちびっ子達が手踊りと、華やかなステージ。
なんと一番小さな女の子はまだ未就学児だそうです。
将来が楽しみですね。
最後は、ドダレバチともいう津軽の盆踊りの定番、津軽甚句講座。
太田さんが、希望するお客様に踊りを教え、踊りを体験しましょうといいうもの。
県外からいらっしゃっていたお客様は喜ばれていましたね。
参加者には、踊り終わった後、証明書が渡されていましたよ。
三味線の音色、太鼓の響き、他の地域の民謡とはかなり違う張った歌声、テンポのいい踊り・・・コテコテに津軽って感じで好きなんですよねぇ~~。
そうそう、郷土芸能を集結させた企画「民俗芸能特別公演」が今日から青森県立郷土館でスタート!!
今日の昼の部の津軽三味線を皮切りに、津軽や南部、下北と広範囲の地域の演目で31日まで無料開催。
はがきによる申込みは終了していますが、キャンセルが出たためこれからでも整理券をゲットすれば観覧が可能だそうです。
電話での申込み受付はしていないため、事前か当日に直接、窓口にて整理券を発行してもらうことが必要です。
特に29日の昼の部の福浦の歌舞伎(佐井村)、30日の昼の部の東通のもちつき踊(東通村)は人気で、席に限りがあるそうです。
貴重な機会です!!この機会に、郷土の芸能を見直してみてはいかがでしょうか。
by Kuu
《三味線居酒屋いぶし銀》
青森市本町2丁目5-7
017-775-5355
17:00-23:00 無休
《民俗芸能特別公演》
平成22年1月26日(火)-31日(日)
昼の部 12:10開場 13:00開演
夜の部 17:10開場 18:00開演
会場 青森県立郷土館1階大ホール(特別展示室)
お問合せ 017-777-1585
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。