問1:(゜_゜)へっ?なに?
問2:てゆーか、なんて読むの?
答1:今回は東京のお店の紹介です。「計算」は…上手にオチがつくといいなぁ。
答2:「さぶろくじゅうはち」と読みます。
そんなわけで、今回お邪魔したのは昨年オープンしたという「三冨魯久汁八(さぶろくじゅうはち)」さん。こちらはご主人が八戸出身、お店で使う野菜やらお魚やらは青森から直送しているという、お店に”青森の正直”マークを贈りたくなるようなお店です。
そして場所は日本橋、地下鉄三越前駅から徒歩1分。わははは、便利なう!(←意味が分かってない人)
小路に面した店構えは、静かで落ち着いた雰囲気。暖簾に「ゆったど」と書いてますが、これは確かにゆったりくつろげそう。
その暖簾をくぐると、1階は調理場を囲んだカウンター席、2階がいくつかに分かれた、掘りごたつ式のテーブル席となっています。
さて、ではコースの始まりです。最初はおばんざい盛り合わせ。
つぶ貝、青森ではおでんに入ったりもしてよく食べますよね。なかなか上手に最後のところまで身が取り出せなくて、常に「なんだか悔しい」思いをするのが玉に瑕ですが(って、自分が悪いんですけど(^^ゞ)、個人的に大好きな一品です。
続いてお刺身の盛り合わせ。どれもしっかりしたうまみがあります。
それから、おお、大鰐温泉もやし!これは東京ではめったに食べられません!このしゃきしゃきの歯ごたえにほのかな土の香。なんて言うんですかね…「ザ・もやし」というか、「へぇ、これがもやしの味なんだ!」と、きっと驚いてもらえることでしょう。
続いて青森シャモロックの炭焼き。どれもおいしいですが、特に初体験、レバーは絶品。柔らかくて濃厚、頬張るとお口の中いっぱいに上質なレバーの味が広がります。いやなクセなんて全くありません。
レバーが苦手な方も、これなら食べれるんじゃないですかね~。オススメ!
そばとチーズのはさみ揚、焼きにんにく。前者はパリッと香ばしく、中のチーズと良く合います。にんにくは…でかいです(笑)。普通は脇役になりがちなにんにくですが、こういう食べ方をするとそのおいしさがはっきりと感じられますよね。ほっくほくです。
これ以外に途中でうるいのサラダ、最後にとろろかけご飯が加わってコースは完了。
…あ、そうそう、料理以外にも感心したのが、席に置かれた素材の説明書き。青森の良い素材をまじめに料理するとこんなにおいしい。そういうまっすぐな計算が成り立つことを知ってもらいたいという、ご主人の心が表れているようです。いや、堪能しました。
ちなみに、お店の名前の由来は覚えやすくて家…っと、いやいや、お店のホームページで「気になる方はお店にどうぞ!」と書かれているのに、ここで明かしてしまうわけにはいきません。
三冨魯久汁八さんはランチもやっていますので、気になる方はぜひ、お出かけください(^_^)b
by くどぱん!
■日本橋 三冨魯久汁八(さぶろくじゅうはち) | |
---|---|
場所 | 東京都中央区日本橋室町1-11-6 |
TEL | 03-6202-3618 |
時間 | 営業時間:昼 11:00~15:00夜 17:00~23:00 定休日:日曜日 |
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。