先日、弘前に津軽塗りの展示会に出掛けた時に、弘前公園を散策♪
地面に雪が残っているものの、桜の蕾もプックリし始め、園内では剪定作業が行われていました。
この作業、ナント、りんごの剪定の技術が活かされているそうです。
今でこそ、桜の枯れ枝などを切り落とす弘前公園方式が全国に定着しているそうですが、その昔は「桜切るバカ、梅切らぬバカ」と言われていて、桜の枝は切ってはいけないと考えられていたんですって。
さてさて、散策した3月18日、剪定されて、桜を咲かせることなく地面に落ちていた小さめの枝を、「枯れ木に花を咲かせましょう」ということで自宅にお持ち帰り♪
まだまだ暖房焚きまくりの我が家は快適だったのでしょう♪
弘前城と同じ桜が、一昨日から花瓶の中でポコポコと可憐に咲き始めました♪
心ほっこり♪風流、風流♪
公園の桜はまだですが、今日は胃袋だけでもさくらで満たしましょう♪
結局、花より団子(笑)!?
今日ご紹介するのは、明治38年(1905)創業の「菓子司みしま」さん。
バターどら焼きが人気の、とっても懐かしい佇まいのお店です。
みしまさんの桜餅は、桜のエキスが種に入った薄皮とオオシマ桜の葉で練餡をくるりと包んだお餅♪
店主のお話では、今ではできないことですが、創業当時は、お菓子に使う桜の葉を弘前公園に取りに行ったと聞いたことがあるそうです。
こちらの桜餅はお雛様の2週間前くらいからお花見の頃まで販売しています。
どなたかが大人買いされた後だと、品切れになってしまっている場合もあるので、お電話で確認してから行くのがオススメです。
桜前線より一足先に、さくらスイーツ前線到来です!!
by Kuu
《菓子司みしま》
弘前市和徳町39
0172-32-4729
8:00-19:00
定休日 第2水曜
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。