~大正7年の第1回観桜会からのさくらスイーツ~
まだまだ寒い日が続いていますが、ニュースでは、弘前公園の胴吹き桜が咲いたという穏やかな情報も聞こえてきていますね。
弘前市公園緑地課が昨日発表した「弘前公園サクラ開花予想」を見ますと、「今後は、引き続き平年より気温が低く経過する予想となっていることから、ソメイヨシノの開花も遅れそうです。」とのこと。
気になるのは、開花と満開の予想ですが、「園内のソメイヨシノの開花は4月26日と予想され、満開は5月1日頃になりそうです。これは前回発表の予想より2日遅くなっています。本丸のヤエベニシダレは4月30日頃の開花、満開は5月5日頃になるでしょう。」と発表されています。
ゴールデンウィークにピッタンコで、個人的にはかなり嬉しいかも♪
詳しくは、『弘前公園桜情報』で確認してみてくださいね。
さて、今日は弘前のさくらまつりと共に歴史を歩み、愛されてきたお菓子のご紹介♪
それは、創業100年余の開雲堂の「小桜団子」と「つともち」。
弘前商工会が大正7年(1918)に開催した第1回観桜会の開催に合わせてつくられたお菓子です。
現在でも当時と同じ装いと国産小豆を使用するという製法で、昔のままの味を守っています。
小桜団子は、求肥のお餅で、紅白、浅香と御抹茶、胡麻の5種類♪
可愛い色ですよね~♪
もうひとつは「つともち」。
天然の竹の皮に包まれた蒸し羊羹のようなお菓子。
ビジュアルも風情がありますね。
手提げのような持ち手が付いていて、着物でも着て、お花見に持って出掛けたくなるデザイン♪
お店の方のお話しだと、「つともちを食べないと観桜会じゃない」とおっしゃる方も多数いらっしゃるとか。
今も昔も「花より団子」は変わらないんですね♪
この2つのお菓子は、4月23日から5月5日のさくらまつり期間中限定の販売でーす。
by Kuu
《開雲堂》
弘前市土手町83
0172-32-2354
9:00-18:00
定休日 火曜
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。