新幹線の開業が12月4日さ決まったっていう話は、みんな聞いでらいな。
東京がら3時間20分、将来は3時間5分で青森さ着ぐようになるっていうんだはんで、まんず、新幹線さ乗ってわっつど鼻あんぶ(鼻提灯)出して寝でれば、「わい、もう青森だな」っていうくらいの感覚だでばな。
便利になれば、東京がら青森さ来る人も”がっぱど”いるど思うんだばって、東京がら来て最初に「青森さ来たんだな」って感じる最初の事(ごと)って、もしかせば周りの人がしゃべっちゅう津軽弁ごと聞いだ時(とぎ)だんでねが、って思うんだいな。
(しても、何しゃべっちゅうが分がんねがもな(* ̄m ̄))
そう考えればさ、前に津軽弁の日in東京のごと書いだんだばって、津軽弁ってスのは、青森ごと象徴するものの一つで、やっぱり大事にさねばまいね、って思うし、来るべき青森開業さ備えで、もっと東京の人だぢさも予習してもらわねばまいねんでねが、っていう気もすんだいな。
…って、へばどすんのや、っても、わ(吾)だばせいぜい東京の電車の中(なが)でやんやど津軽弁しゃべる事(ごと)ぐらいしか思いつがねんだばって、やる人もいるもんだいな、6月に東京で全編津軽弁の落語やる人いるんだど。
今回やるのは三遊亭神楽(じんらく)さんってス噺家さん。
青森市出身で、笑点でおなじみだった5代目三遊亭圓楽師匠のお弟子さんだのさ。
2007年に真打さなって、去年一昨年(おっとし)はニューヨークでも公演して、今は青森市の観光大使さもなっちゅう大した人だんだ。(大使が大した人って( ´,_ゝ`)プッ)
んでもさ、落語ってばもぢろん庶民の娯楽(ごらぐ)だばって、主に江戸…ってスが東京ど上方(かみがだ)で発達したもんで、津軽さ居ればせいぜいテレビで見るぐらいだでばな。
それごと、まんず”メッカ”って言ってもいい東京で津軽弁でやるって、しかもチラシ見れば「津軽弁の解説を致しますが、言語理解不能による入場料払い戻しには応じかねます」って書いぢゅうのさ。
なんぼ無謀…わい、まぢがったじゃ、勇気あるもんでねが(いやなんも、悪い意味で無(ね)くてさ(笑))。
ゲストは太田家元九郎さんって今別町出身の人で、津軽三味線漫談やってけるんだど。
なんだが、津軽弁の日どもまだひと味違った、面白ぇ(おもしぇ)公演になりそうでねが。
こいだば、”津軽弁フェチ”(ってスが、ネイティブだばってな(^^ゞ)のわ(吾)は行がねわげにいがねな。おう、父(と)っちゃ、きっぷ(チケット)一枚(いぢまい)けろじゃ!
これ書いだの くどぱん!だはんで
P.S.津軽弁さ不安ある人は、4月3日に発売さなった「津軽弁の日in東京」のDVDで予習した方がいいがもわがんねな。これも面白ぇ(おもしぇ)がったや~。
○三遊亭神楽 落語らいぶin津軽弁
日時:平成22年6月30日(水) 19時~(開場18時30分)
場所:日本橋劇場
(東京都中央区日本橋蛎殻町1-31-1 日本橋区民センター4階)
入場料:前売り 2,500円、当日 2,900円
問合せ・予約:03-3618-5126
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