これまでサブカルを中心に、青森のアート界に強烈なインパクトを与えてくれている青森県立美術館のK学芸員が、この夏、またまたユニークな展覧会を企画したとお聞きし、美術館へGO!!
開催されていたのは「ロボットと美術」展。
ちなみに、ワタシが創造するロボットといえば、アトム、ロボコン(可愛らしいロビンちゃんに憧れたり♪)、トランスフォーマーというアニメキャラクターとしてのロボットだけど、今回の企画はどんな感じなんだろう・・・と、期待に胸膨らませ、お出掛けしてみました♪
幼少の頃の思い出だけを胸に、心の準備もあまりせぬまま展示室に入ると、座ったり立ったり、目が光ったりするロボットにビックリ!!
(展示室内は撮影が禁じられていますが、許可を得て撮影しています)
展示室だというのに思わず、声を出しちゃいました(笑)
更に進むと、眠っているアトム、人間がひざまずいたようなポーズの椅子のオブジェ、可愛らしいロボット型のオーディオ、縄文と現代展では火を噴く「ジャイアント・トらやん」で人気だったヤノベケンジさんの「イエロースーツ」など、インスタレーション的に配置されています。
更に更に奥に行きますと、カラフルなロボットがいっぱいのお部屋♪
アトムだったり、ガンダムだったり、太鼓を叩いているロボットだったり、バイオリンを弾いていたり♪
男子だったら、ヨダレがとまらなそ~~♪
途中の通路部分には、ロボコンも♪
やった~~、懐かしい~~♪
そして、最後のお部屋には、村上隆さんのちょっとグロテスクな、でも、瞳を見つめるとどこか可愛らしい子供型のフィギュアや、歌うソフトウェアの「初音ミク」のラフイラストやフィギュアなどが展示。
これも、好きな人にはたまらないだろうなぁ♪
これでもかなり端折ってハイライトでご紹介したんですけど、アニメキャラクターから機会ロボットまで多彩で幅広いロボットが大集結、見所満載!!
きっと、見る人の思い出とオーバーラップして、その人その人でツボが違って楽しめると思いますよ。
この企画展の期間中は、毎年恒例の「こども美術館デイ」♪
中学生以下のお子様は無料で楽しめます。
また、無料スペースのコミュニティギャラリーでは、7月27日からの20日間、ロボットを動かす体験ができちゃったり、ロボット関連の漫画やDVDを見ることができる「ロボ美+ (プラス)」が開催されるそうです。ロボットを動かす!!大人でもやってみたいですよね。
また、おなじみの奈良美智さんの「あおもり犬」の前にはお花の餌が入った餌皿が登場!!
(↑あおもり犬の下に女性が立っているんですけど、大きいでしょ~~♪)
こちらは常時、無料ゾーンですので、是非是非♪
この夏の美術館も、おこさまはもちろん、ロボットアニメブームど真ん中のパパさん、ママさんにも楽しんでいただける企画がいっぱいのようです♪
by Kuu
《ロボットと美術展》
会期 2010.7.10(土)-8.29(日)会期中無休
9:00-18:00(入館は17:30まで)
会場 青森県立美術館 青森市安田字近野185 017-783-3000
料金 一般 1000円、高大生 700円、小中生以下無料
《こども美術館デイ》
2010.7.10(土)-8.29(日)
小中学生が入館無料となる「こども美術館デイ」。期間中は、常設展はもちろん、企画展が無料で観覧できるほか、ワークショップやギャラリーツアーの実施など、こどもたちに向けた企画が充実。
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