8月8日で幕を閉じた五所川原の立佞武多。いまだ熱狂が冷めない感もありますが、私が五所川原にやって来たのは、立佞武多を見るのではなく、食べるため・・・。
ドドーンとその大きさは、何と36cm。今年の新作立佞武多「叉鬼(またぎ)」をイメージしたパフェです。(比較のために、携帯電話をおいてみました。)
このパフェを世に送り出したのは、五所川原駅から歩いて5分程度のところにある洋菓子店「カルネドール」さん。2007年から、立佞武多をイメージした巨大なパフェを作っているそうで、今年も1日10個の限定で発売されています。
私が訪れたのはちょうどこのパフェが発売された初日で、ひょっとしたら私が栄えある新作パフェを食べる1人目? と期待しましたが・・・2人目でした。む、無念。先を越された。
で、肝心のパフェですが、厨房から運ばれたパフェの大きさに、正直、笑うしかありませんでした。「デ、デカイ・・・。」
実際の立佞武多と比較するとこんな感じで、さすがにホンモノの迫力には及びませんが、ちょっとユーモアのある顔が可愛らしく・・・
足元のウサギまで見事に再現されていて、食べるのが本当にもったいない気がしました。
まじまじとパフェを眺め、ブロガーらしく(?)写真を撮っていると、お店のスタッフの人からひとこと言われました。「早くクマから食べてください。」
「へっ? ク、クマ? クマって何?」
あ、あった。クマだ。しかも、溶けかかっている・・・。チョコアイスだもの、そりゃ溶けるわなぁ、と思いつつ、クマからいただくことにしました。
パフェには、実物の立佞武多が22mということで、22種類の素材が使われています。顔の部分のクレープは笠と羽織、ポッキーはヤリ、マシュマロはウサギ・・・などなど。
ボリュームもあり、お昼ご飯を食べなかったのは正解でした。あまりスイーツ系は得意でない私も、様々な素材があったので、飽きずに食べられました。おまけに、夏の日差しであたたまった体も、パフェのアイスで一気にクールダウン。
立佞武多は終わりましたが、このパフェを食べて、立佞武多の館で夏の余韻に浸るのも良いかもしれませんね。
by ハッピーハンド
<立佞武多パフェ>
販売期間 8月1日~22日
1,470円で、1日10個の限定品です。
事前予約が必要です。
<カルネドール>
五所川原市大町2 電話:0173-35-1151
営業時間 9:00~20:00
休 業 日 1月1日
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。