25日に開幕したとことん青森MAX。私とkuuさんも“いざ原宿表参道”ということで、東京の青森を味わってきました。今日はハッピーハンド編です。
とことん青森カフェ&レストランに参加しているお店は全部で31店舗。その中から5店舗をチョイスして食べ歩きを行いました。
街中は、とことんのバナーフラッグでいっぱい。おまけに人もいっぱい。いやいや、人酔いしてしまう・・・。人混みをかき分け、最初に行ったお店は「ピアザ エコファームカフェ」。自社農園で育てた野菜などを使った料理を出しているお店です。
さて、本日の一食目。
『六ヶ所村秋鮭の幽庵焼きといくらのどんぶり』です。・・・幽庵焼きって何だろう?と思いつつ、食欲が先立つ私。それではいただきます。
(簡単に言えば、漬けダレにじっくり漬け込んだ後に焼くのが幽庵焼きみたいですね。)
見てください、この鮭の厚み。おまけに身も柔らかく、中までしっかり味が付いています。そしてごはんですが・・・
おや? これは何だろう? お米以外に何か混ざっていて、微妙に食感が違う・・・。お店の人にうかがったところ、マノーミンという穀物で、アメリカ先住民の方が食べていたものなのだそうです。六ヶ所村の鮭とマノーミン、実にインターナショナルな組み合わせです。
さて、秋鮭どんぶりが結構ボリュームがあったので早くも小休止。本日、アスパムの丼まつりを制覇しようとする勢いは・・・ありません。人混みを歩くのは慣れていないし、重い荷物を持っての移動だったので、結構疲れが(年齢ということも)・・・。よし、ここは一発、県産りんごジュースでパワーアップ。
大きな交差点の角っこにある「R/O-111」という小さなお店でりんごジュースを注文。お店のテラスで表参道の街並みを眺めつつ、優雅な(?)ひとときを過ごしました。ちなみに、このりんごジュースはアオレンさんの『密閉絞りストレート』でした。
いや~、さっぱりした~。ちょっと復活。
ということで、とことん青森MAXの開会式を見て、次に向かったのが「コロンパン原宿本店サロン」。サロン・・・、ん~、優雅な響き。実際、素敵なオバサマたち(kuuさんは「有閑マダム」と称していました。)がおしゃべりを楽しみながら時を過ごしていました。
ここで味わったのは『東北町産長芋と七戸町産アピオスのポテトフライ』です。そう言えば、アピオスはアメリカの先住民の強精食だったとか・・・。今日はアメリカ先住民とつながりのある食べ物に出会うなぁ~。
ま、それはそれとして、長芋を薄くスライスして揚げたもの、パリッとした食感はまさにポテチ。一方アピオスは、甘味があってホクホク。いや~これ、ビールとの相性がバッチリです。ん? すでに写真にビールが・・・?
さてさて、ちょっと勢いづいた私。さらに勢いをつける、というわけではありませんが、向かった先は「はせがわ酒店」。表参道ヒルズという普段の私なら近づけないようなハイソな建物の中にありました。酒店・・・、ええそうです。ここで味わったのは、もちろんお酒です。
いただいた『青森県産りんごのスパークリングカクテル』は、トキという品種のりんごを使ったカクテルです。トキは皮が黄色のりんごで、香りが非常に高いのが特徴。カクテルは、この果肉が残った状態のトキと発泡性の日本酒を組み合わせたもので、口当たりが非常に滑らかです。女性も何ら抵抗なく飲めると思います。アルコール度数は低めです。・・・飲み過ぎ注意かも。
ビールとカクテルでちょっと体があったかいぞ~、という状態。最後に向かったお店は「イルピノーロカフェ表参道」。それにしても、アルファベットやカタカナのお店ばっかり。私にはお店の意味がまったく???です。
この日の夕飯となったのは、『おいらせ町銀の鴨の燻製ハムとモッツァレラチーズのサンドパン』です。
最初、パンだけかじってみましたが、コショウがパンチを効かせているなぁという印象。しかし、まるごとかぶりつけばさすがに最高級の鴨肉。香りと旨味がしっかりしていて、圧倒的な存在感を感じました。
食べた食べた、とはいってもまだ5軒。まだまだ青森県産品を使った魅力的な料理はたくさんあります。ぜひ表参道に足を運び、おなかいっぱい青森を詰め込んでください。
by ハッピーハンド
<とことん青森カフェ&レストラン>
10月25日~11月7日
店舗によって実施期間が変わるのでご注意ください。
とことん青森の詳細は、青森県観光情報サイトアプティネットのサイトをご覧ください。
掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。